エゴマの成分と加工利用時の成分変動

• 吉村, 幸江

• 伊藤, 茂

書誌事項

タイトル別名

• エゴマ ノ セイブン ト カコウ リヨウジ ノ セイブン ヘンドウ

抄録

愛知県の中山間地域で栽培されているエマゴの内容成分と抗酸化性を調査した。種子、葉中のビタミン、ミネラル、ポリフェノール含量は栄養表示基準より高い値を示した。さらに、1、1-diphenyl-2-picrylhydrazyl（DPPH）ラジカル捕捉活性が高かった。エマゴを加工利用するときの前処理として、種子の風味を向上させる焙煎方法と葉を保存するための塩蔵、乾燥方法を検討した。種子の焙煎は180℃、5分間の加熱で最も風味が良く、焙煎後に機能性成分含量とDPPHラジカル捕捉活性の変化はなかった。一方、葉は塩蔵、乾燥後に機能性成分含量とDPPHラジカル捕捉活性が減少した。

収録刊行物

• 愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center

  愛知県農業総合試験場研究報告 = Research bulletin of the Aichi-ken Agricultural Research Center (35), 103-108, 2003-12

  長久手 : 愛知県農業総合試験場

キーワード

• 機能性成分
• DPPHラジカル捕捉活性
• 焙煎
• 乾燥
• 塩蔵
• Perilla
• Functional Components
• DPPH Radical Activity
• Parching
• Dryness
• Preserving in salt

詳細情報

• CRID: 1050001338678429568
• NII論文ID: 40006070016
• NII書誌ID: AN00381852
• ISSN: 03887995
• NDL書誌ID: 6812290
• Web Site: https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010691323
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I6812290
• 本文言語コード: ja
• 資料種別: journal article
• データソース種別:
  • IRDB
  • NDL
  • CiNii Articles