日本海南西部におけるマアジの加入前の分布様式と対馬暖流の関係  [in Japanese]

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Abstract

日本海で漁獲されるマアジTrachurus japonicusの多くは東シナ海で生まれ、対馬海峡を通って日本海に来遊する。本研究はその移入経路を明らかにする目的で行った。調査は、加入前のマアジの分布、および対馬暖流との関係を調べるために3隻の調査船によって中層トロールネットを用いて2002年5月下旬~6月上旬に実施した。中層トロール試験では、実施した48回の曳網中、42回の曳網(最大474個体、平均38.2個体)でマアジを採集した。各調査点で採集したマアジの平均尾叉長は28.3~54.2mm(平均40.2mm)であり、これまでの飼育個体の成長記録を基に4月から5月上旬に生まれたと判断した。沿岸分枝流域で加入前のマアジを多く採集したが、沖合分枝流域ではほとんど採集できなかった。この結果は多くのマアジは加入前に対馬暖流の沿岸分枝から日本海に来遊することを示している。

Journal

  • Bulletin of Fisheries Research Agency

    Bulletin of Fisheries Research Agency (14), 1-6, 2005-03

    水産総合研究センター

Cited by:  3

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    40007002556
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11589591
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    Journal Article
  • ISSN
    13469894
  • NDL Article ID
    7706064
  • NDL Source Classification
    ZR26(科学技術--農林水産--水産)
  • NDL Call No.
    Z74-C914
  • Data Source
    CJPref  NDL  JASI 
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