西洋ナシの「ル・レクチエ」 : 果実の成熟生理と追熟

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  • セイヨウ ナシ ノ ル レクチエ カジツ ノ セイジュク セイリ ト ツイジュク

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抄録

果実の成熟生理と追熟。ル・レクチエの来歴と特性。近年、日本の貿易問題で、農産物の輸入量に対する輸出量の少なさが問題になってきた。農水省では攻めの農政として、数値目標を設定して取り組んでいる。このような情勢の中で、全般的に日本の果実は外国産と比べて高品質であることから、輸出品目として果実をより一層注目するべきと考える。そこで、今回輸出に適する果実として新潟県特産の高級果実のル・レクチエを取り上げる。西洋ナシのル・レクチエは19世紀後半に北フランスのオルレアン地方で、バートレットの交配種として生まれた品種である。新潟県へは新潟市(旧白根市)の栽培家の小池氏が明治36年に導入した。

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