地域産業廃棄物発生量の予測に関する研究:システマチックアプローチのフレームワーク

  • 楊 金美
    京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻
  • 藤原 健史
    岡山大学大学院環境学研究科資源循環学専攻
  • 松岡 譲
    京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Study on Forecast of Regional Industrial Solid Waste Generation: Framework of Systematic Approach

この論文をさがす

抄録

経済の成長及び産業化の拡大にともなって大量の産業廃棄物が発生するが、それに対処するには、部門別及び種類別の廃棄物発生量の予測が必要である。本研究では、起こりえる産業の再構築を仮定して、廃棄物発生量を予測できる産業連関分析を中心したシステマチックアプローチを構築した。このアプローチでは全国/地域マクロ経済モデル、産業連関分析及び廃棄物発生モデルの3つの方法を組合せる。産業連関分析では産業の再構築を定量的に予測するために消費、輸入/輸出及び技術革新の3つのシナリオを仮定する。このアプローチにより産業廃棄物発生量の中長期予測が可能となる。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ