水田における緑肥利用の現状と展望 (緑肥農業の可能性)  [in Japanese]

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Abstract

持続的農業の重要性が叫ばれて久しい昨今ではあるが、最近ではリン酸やカリウムなどが、世界的な資源枯渇問題から肥料価格が何倍にも上昇し、農家経営が圧迫されている。この問題は決して一過性ではなく、現代農業技術が大幅な見直しを迫られるほど大きな局面にあると言っても過言ではないほどであり、長期的見通しに立った持続型農業技術システムの構築が危急の課題となっている。次世代型肥培管理技術は、(1)有限資源の投入量削減、(2)未利用有機物の活用、(3)土壌残存養分の可給態化、(4)肥料利用率の向上、(5)環境への流出低減、(6)総合的な地力維持などが基本となると考えられるが、最も期待されるのは、有機物供給による総合的な土壌改良技術であろう。本稿では、緑肥を利用した水稲栽培技術体系について概説するとともに、筆者らが西南暖地の低肥沃度水田において行った栽培研究等について紹介する。

Journal

  • Agriculture and horticulture

    Agriculture and horticulture 85(1), 136-146, 2010-01

    養賢堂

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    40016944973
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN0038751X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    特集
  • ISSN
    03695247
  • NDL Article ID
    10539141
  • NDL Source Classification
    ZR7(科学技術--農林水産--農産)
  • NDL Call No.
    Z18-396
  • Data Source
    NDL  IR 
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