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- 野々口 ちとせ
- 東京国際大学
書誌事項
- タイトル別名
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- How Should We Construct a Dialogue for a Harmonious Society?
- 共生を目指す対話をどう築くか--他者と問題を共有し「自分たちの問題」として捉える過程
- キョウセイ オ メザス タイワ オ ドウ キズク カ タシャ ト モンダイ オ キョウユウ シ ジブン タチ ノ モンダイ ト シテ トラエル カテイ
- ――他者と問題を共有し「自分たちの問題」として捉える過程――
- The Process of Sharing a Problem with Others and Grasping It as a Mutual Problem
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抄録
<p> 対話的問題提起学習では,言語文化が異なる者たちの間で「社会の共生を阻む自分たちの問題」の本質を見出し,共有することが目指される。本稿では,ある地域日本語教室で実施された日本人と外国人による対話活動で,外国人から提起された問題に対する参加者の認識が変化していく様相を記述し,相互学習としての対話の意義を示した。対話の成立には,他者の枠組みを否定しないで自己の枠組みを省察する姿勢と,他者の発言を支える協働的な言語使用で信頼を表出しながら,一時的な対峙が可能な環境を作り,当事者性を持って自分はどう思うかを率直に述べることが必要である。</p>
収録刊行物
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- 日本語教育
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日本語教育 144 (0), 169-180, 2010
公益社団法人 日本語教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680137413120
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- NII論文ID
- 130006889402
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- NII書誌ID
- AN0018947X
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- ISSN
- 24242039
- 03894037
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- NDL書誌ID
- 10573134
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可