フランス国中南部丘陵地帯の乳加工体系--オーヴェルニュ地域圏の酪農家の事例から Milk processing system in the hilly terrain, south-central France: from case studies of the dairy farmers in Auvergne Region

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抄録

これまでにアジア大陸各地の乳加工体系を調査し、乳加工の起原と伝播について論考してきた。乳加工は、西アジアに起原し、乾燥地帯のアジア大陸では北方と南方に二極化していった。南方圏での乳加工の特徴は、生乳に対する最初の働きかけが酸乳化することであり、北方圏の特徴はクリームを最初に収集することである。いずれも、バター・バターオイルとして乳脂肪の分画・保存、脱脂乳を乾燥化させて乳タンパク質の分画・保存が成し遂げられている。このアジア大陸の乾燥地帯で発達した乳加工体系が、冷涼・湿潤地帯に伝播して、どのように変遷していったかを明らかにするために、先ず亜湿潤地帯のコーカサスのグルジア・アルメニアにおいて調査した。本稿では、ヨーロッパのフランス中南部の冷涼・湿潤地帯において2009年6月14日〜6月20日まで観察とインタビューにより、乳牛を飼養しながら乳加工・販売もおこなう酪農家合計4世帯を調査したのでここに報告する。

収録刊行物

  • ミルクサイエンス

    ミルクサイエンス 59(2), 103-114, 2010-08

    日本酪農科学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    40017261517
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11125739
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Journal Article
  • ISSN
    13430289
  • NDL 記事登録ID
    10801344
  • NDL 雑誌分類
    ZP34(科学技術--食品工学・工業) // ZR22(科学技術--農林水産--畜産)
  • NDL 請求記号
    Z17-382
  • データ提供元
    NDL  IR 
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