経営学者の無力感と孤立感、そして嘘

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  • ケイエイガクシャ ノ ムリョクカン ト コリツカン ソシテ ウソ

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抄録

経営学を研究する者は、本質的な「私たちの研究する学問は、役に立っているのか」という問いに、悩み苦しむ。そして、「経営者を教育する主体と方法は何か」という問いに八方がふさがる。これに対して、経営学者は苦し紛れに、「最高学府で教え、経営学者が経営者教育を行うのだ」としようとする。しかし、どのような論を立てようと、そのようなことがいえるはずがない。なぜならば、現実として、経営者が困ったときに大学や大学院に救いを求め、頼ろうとする気配が、これっぽっちも無いからである。本論文では、上記の経営学の核心的な問題に対して、いろいろな角度から検討を加え、これからの経営学の展望を占うのである。

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