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- 黒田 新士
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
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- 藤原 俊哉
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
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- 白川 靖博
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
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- 山崎 泰源
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
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- 矢野 修也
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
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- 宇野 太
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
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- 田澤 大
- 岡山大学病院 遺伝子・細胞治療センター
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- 橋本 悠里
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
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- 渡辺 雄一
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学 オンコリスバイオファーマ株式会社
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- 野間 和広
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
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- 浦田 泰生
- オンコリスバイオファーマ株式会社
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- 香川 俊輔
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学
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- 藤原 俊義
- 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学 岡山大学病院 遺伝子・細胞治療センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Radiosensitization by telomerase-dependent oncolytic adenovirus
- 平成22年度岡山医学会賞(林原賞) テロメラーゼ依存的腫瘍融解アデノウイルス製剤による放射線感受性増強作用
- ヘイセイ 22ネンド オカヤマ イガッカイショウ ハヤシバラショウ テロメラーゼ イソンテキ シュヨウ ユウカイ アデノウイルス セイザイ ニ ヨル ホウシャセン カンジュセイ ゾウキョウ サヨウ
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抄録
DNA修復機能阻害は放射線感受性を増強させるため,DNA修復に関与する因子の阻害剤は放射線増感剤となり得る.我々の開発したテロメラーゼ依存的腫瘍融解アデノウイルス製剤OBP-301(テロメライシン)は,アデノウイルスE1B55kDaタンパクを介して細胞のDNA修復に重要な役割を果たすMRN複合体(Mre11,Rad50,NBS1)を分解する機能を有する.このMRN複合体の分解によりATM(ataxia-telangiectasia mutated)の活性化が抑制され結果的にDNA修復機構が阻害される.我々はOBP-301と放射線との併用が強力な相乗効果を生み出すことをマウスの皮下腫瘍モデルおよび食道癌同所性モデルにおいて証明した.これらの結果はOBP-301が将来有望な放射線増感剤となり得ることだけでなく,E1B55kDaタンパクを産生する腫瘍融解アデノウイルス製剤と放射線との併用が悪性腫瘍に対する有力な治療戦略となり得ることを示す.
収録刊行物
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- 岡山医学会雑誌
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岡山医学会雑誌 123 (2), 103-109, 2011
岡山医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204876652544
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- NII論文ID
- 40018939866
- 130004505709
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- NII書誌ID
- AN00032489
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3MXhtV2jurzM
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- ISSN
- 18824528
- 00301558
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- NDL書誌ID
- 11202841
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可