Comprehensive Studies of TCE and RBV in the Analysis of Sourcing Strategies for information Systems : Approaches from Data Analysis and Modeling Scheme
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- Takinaga Shozo
- Faculty of Economics, Kyushu University
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- Matsuno Seigo
- Department of usiness Administration, Ube National College of Technology
Bibliographic Information
- Other Title
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- 情報システムのソーシング戦略におけるTCEとRBVの複合型視座 : データによる実証とモデル分析
- 情報システムのソーシング戦略におけるTCEとRBVの複合的視座--データによる実証とモデル分析
- ジョウホウ システム ノ ソーシング センリャク ニ オケル TCE ト RBV ノ フクゴウテキシザ データ ニ ヨル ジッショウ ト モデル ブンセキ
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Abstract
情報システム(IS:Information Systems)に関する業務についての意思決定(いわゆる内外製判断)を中心とするIS ソーシング戦略にたいする理論的なアプローチとしては, 取引コスト経済学(TCE:Transaction Cost Economics)と資源ベース企業観(RBV:Resource-based View)が代表的である。しかしながら, 両者はこれまでそれぞれ独立した理論を展開してきており, それらの複合的な視座にもとづく実証研究の蓄積はいまだ十分とは言い難いのが現状である。本論文では, われわれが独自に実施した質問紙調査の結果にもとづいて, IS ソーシング戦略を規定する要因などを考察する。とくに, McIvor(2009)が提唱するTCE とRBV の複合的フレームワークに注目し, その経験的妥当性の検証を試みる[2]。具体的には, 企業がIS 業務の役割にたいして抱く認識と実際に採用するIS ソーシング形態との関係を分析する。そして, IS ソーシングの形態選択に関する意思決定のロジックを説明する原理としてTCE とRBV とが相互補完的に機能しているケースと, 相反するケースの存在を明らかにし, その含意について議論する。さらに本論文の後半では, 一般的なソーシング戦略における意思決定の数理モデルを援用しながら, 内外製判断のヴァリエーションが出現する理由を考察する。
Journal
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- 經濟學研究
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經濟學研究 78 (1), 27-39, 2011-06-30
Society of Political Economy, Kyushu University
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174790569344
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- NII Article ID
- 40018940345
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- NII Book ID
- AN00070058
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- ISSN
- 0022975X
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- DOI
- 10.15017/20003
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- HANDLE
- 2324/20003
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- NDL BIB ID
- 11193195
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- Abstract License Flag
- Allowed