接骨院における問診場面での柔道整復師と患者の相互行為

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タイトル別名
  • Interaction between the Judo Therapist and Patient during the Medical Interview at the Judo Therapy Clinic
  • セッコツイン ニ オケル モンシン バメン デ ノ ジュウドウ セイフクシ ト カンジャ ノ ソウゴ コウイ

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抄録

本研究の目的は、接骨院でなされている問診における、柔道整復師と患者の相互行為を詳細に記述していくことである。とりわけ本研究では、「柔道整復師が患者から施術に必要な情報をどのようにして引き出すのか」、「患者は柔道整復師にどのようにして情報を与えるのか」、「引き出された(与えられた)情報はどのように精緻化されていくか」ということに焦点を当てる。 ビデオデータを分析していく中で、柔道整復師と患者との相互行為における患者の判断や身振りなどによって、施術に必要な情報は引き出されたり、精緻化される過程を記述した。

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