病弱教育における教育と医療の連携に関する研究 -院内学級教師と小児科看護師の認識に焦点を当てて-

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  • ビョウジャク キョウイク ニ オケル キョウイク ト イリョウ ノ レンケイ ニ カンスル ケンキュウ : インナイ ガッキュウ キョウシ ト ショウニカ カンゴシ ノ ニンシキ ニ ショウテン オ アテテ
  • A Study on Education and Medical Cooperation for Children with Health Impairments -Focusing on recognition of Teachers in Hospital School and pediatric nurses-

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Abstract

本研究では、院内学級における教師と看護師のよりよい連携の一助にすることを目的とし、院内学級教師と小児科看護師に相互理解や連携に対する認識についての調査を行った。その結果、教師は、看護師の病弱教育に対する理解や連携に関しては充分であると考えていた。一方、看護師は教育の重要性や教師の役割は認識しているものの、連携に関しては充分であるとは考えていなかった。教師と看護師では連携についての認識に違いがあり、教師と看護師が協働していくためには、連携に対する価値観の違いを知り、互いの支援計画を意識したうえで支援計画を立案し、定期的に話し合う機会をもつことが重要であることが示唆された。

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