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- 上野 善道
- 国立国語研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Accent in Some Kikai-jima Dialects of Ryukyuan with Particular Reference to Nouns in Central and Southern Dialects
- 琉球喜界島方言のアクセント : 中南部諸方言の名詞
- リュウキュウキカイトウ ホウゲン ノ アクセント : チュウ ナンブ ショ ホウゲン ノ メイシ
- ―中南部諸方言の名詞―
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抄録
<p>琉球方言の一つで多様な方言差を持つ奄美喜界島の中南部諸方言について,その主要なアクセントタイプを6つ取り上げ,名詞アクセントの体系と仕組みを記述する。まず,湾方言が二型アクセントで,一系列は文節単位で決まる語声調,一系列は文節単位ながら単語単位で指定される昇り核を有するもので,語声調と核が併存している体系であること,両系列ともモーラ単位を基本としながら撥音は特別で,語声調の形は担うのに昇り核は担えず,両系列の質的違いを示していること等を述べる。無核型と語声調との関係も考察する。次に,湾方言の体系と比べつつ,坂嶺,上嘉鉄,荒木,中里,伊実久の各方言の違いを明らかにする。最後に,伊実久方言がこれらの祖体系に当たると位置付けて,上記諸方言のアクセント史を素描する。</p>
収録刊行物
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- 言語研究
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言語研究 142 (0), 45-76, 2012
日本言語学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390852337056427008
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- NII論文ID
- 40019498137
- 130008088304
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- NII書誌ID
- AN00077625
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- ISSN
- 21856710
- 00243914
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- NDL書誌ID
- 024106343
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可