接着系アンカー劣化で天井板崩落か : 笹子トンネル事故で35年経過後の引張耐力が焦点に

Bibliographic Information

Other Title
  • セッチャクケイ アンカー レッカ デ テンジョウイタ ホウラク カ : ササゴ トンネル ジコ デ 35ネン ケイカ ゴ ノ ヒッパリ タイリョク ガ ショウテン ニ
  • NEWS 焦点:接着系アンカー劣化で天井板崩落か:笹子トンネル事故で35年経過後の引張耐力が焦点に

Search this article

Abstract

死者9人を出す大惨事となった笹子トンネルの天井板崩落事故。現場検証で吊り金具やボルトの一部に腐食が確認されるなか、接着系あと施工アンカーの劣化が事故の原因に浮上している。接着系アンカーの長期引張荷重による限界耐力を把握するのは難しく、経年変化を考慮した設計法はいまだ確立していない。接着系アンカーはコンクリートに埋まっており、点検でも盲点になりやすい。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top