NIRSによる食品画像に対する個人の嗜好性判定

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  • NIRS ニ ヨル ショクヒン ガゾウ ニ タイスル コジン ノ シコウセイ ハンテイ

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本研究は,個人の感性・嗜好に係わる脳内情報を脳血流変化量にもとづいたNIRS(Near Infra-Red Spectroscopy)信号で検出できないかどうか検討したものである。被験者に外部刺激としてコンビニエンスストアーで販売されているスィーツの画像を見せて,被験者が食べたいと思って見ているときの脳血流変化と,そうではないときの脳血流変化の違いについて調べた。その結果,被験者ごとにその応答は異なるものの,嗜好の違いがNIRS信号に反映され,被験者個人の嗜好をアンケート調査などで意思表示させることなく検出できる可能性が示された。

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