Bibliographic Information
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- シドウシャ ト ガクシュウシャ ガ カンガエル ジョウホウ モラル キョウイク カイゼン ノ カダイ
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Abstract
情報モラル教育を普及するために多くの施策がなされており, 教師はその重要性を認識して, ある程度実践されるようになってきている. しかし, その実態は警察等の外部講師に委託したり, ネット上のアニメーション教材を活用するだけで終わらせることも多く, 十分とは言えない状況である. 本研究では, 真に効果のある情報モラル教育を実現するために教師と生徒の立場で情報モラル教育を受講してきた大学生に対して情報モラル教育の改善を行うための調査を行った. 調査結果から, 改善のための教師と生徒共通の要因として「指導力・指導方法」「外部講師」「現実感」, 教師のみに見られる要因として「保護者」というキーワードが明らかになった.
Journal
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- 江戸川大学紀要 = Bulletin of Edogawa University
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江戸川大学紀要 = Bulletin of Edogawa University (23), 25-36, 2013-03
流山 : 江戸川大学