エビデンスデータを活用した研究力強化と競争時代の研究大学のありかた

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タイトル別名
  • Strategic use of bibliometrics analysis in Japanese universities
  • エビデンスデータ オ カツヨウ シタ ケンキュウリョク キョウカ ト キョウソウ ジダイ ノ ケンキュウ ダイガク ノ アリ カ タ

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抄録

進化を続ける世界のサイエンスコミュニティーの中で,各大学が独自性を「見える化」し,内外からの評価を向上させるには,一貫したポリシーに基づく戦略が必要である。その戦略策定の各段階において,エビデンスデータの活用が必須となっている。本稿では,現在の日本の状況を概観するとともに,国内5大学(名古屋大学,東京大学,慶應義塾大学,山口大学,岡山大学)における実際の先進的な分析,活用事例を紹介する。さらに,研究分析に用いるエビデンスデータの中核の1つを成す,ビブリオメトリクスの可能性や名寄せについても言及する。

収録刊行物

  • 情報管理

    情報管理 56 (12), 833-841, 2014

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

参考文献 (2)*注記

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