ススキ草地に冬期放牧した肉用種繁殖雌牛の栄養状態  [in Japanese] Nutritional Status in Winter-grazing Breeding Beef Cows in Miscanthus sinensis Pasture  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Abstract

ススキ草地に冬期放牧した肉用種繁殖雌牛の栄養状態を,植生・現存量,草および放牧牛の血液生化学成分値から推定し,放牧地の評価を行った。放牧牛は黒毛和種繁殖雌牛(妊娠初期-中期)2頭を供試し,0.9haのススキ優占草地に11月下旬から6-8週間,補助飼料無給与で放牧した。冬期のススキ草地は飼料成分値が低いものの,体重やボディコンディションスコア(BCS)に顕著な変化は認められなかった。放牧牛の血液中のGluやAlbの値はともにほぼ適正範囲内にあり,BUNも放牧後期を除けばほぼ適正範囲を示した。また,ルーメン発酵や肝機能の指標(BHB,GGT,ASTなど)も放牧期間全体を通じてとくに大きな問題はなかった。以上の結果から,積雪の少ない温暖低標高地のススキ草地では,冬期でも一定期間であれば妊娠初期-中期の黒毛和種繁殖雌牛を健康な状態で放牧できる可能性が示唆された。

Journal

  • 近畿中国四国農業研究

    近畿中国四国農業研究 (24), 65-70, 2014-03

    近畿中国四国農業研究協議会

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    40020406901
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11691179
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    journal article
  • ISSN
    1347-6238
  • NDL Article ID
    026272143
  • NDL Call No.
    Z74-D169
  • Data Source
    NDL  JASI 
Page Top