原発性小腸癌 34 例の治療成績

書誌事項

タイトル別名
  • ゲンパツセイ ショウチョウガン 34レイ ノ チリョウ セイセキ

この論文をさがす

抄録

当院の原発性小腸癌患者 34 例の治療成績を解析した。 原発部位は十二指腸 29 例,空腸 3 例,回腸 1 例,空腸または回腸 1 例,臨床病期はStageI 11 例,StageIl 5 例,Stagelll 6 例,StageIV 12 例。 治療内容は,StageIでは内視鏡的切除 5 例と手術 6 例,StageⅡ/StageⅢでは全例手術,Stage Ⅳでは化学療法のみが 3 例,化学療法 + 原発巣切除が 3 例,原発巣切除 + 転移巣切除が 4 例,緩和治療が 2 例で,5 年生存率はStage I/Ⅱが 80 %,StageⅢが 33 %,StageⅣが 39 %であった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ