新品種やまのいも「きたねばり」の粘性特性  [in Japanese] Viscosity Properties of the New Breed Yam 'Kitanebari'  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Abstract

本研究では,「きたねばり」の粘性特性を明らかにすることを目的とし,ナガイモとイチョウイモのとろろと比較した。3種のやまのいもの水分は,ナガイモ>「きたねばり」>>イチョウイモであった。とろろと同重量の純水を加えた加水とろろについて,粘度を測定(25℃)したところ,イチョウイモ>>「きたねばり」>ナガイモとなった。以上のことから,やまのいもの固形分量に応じて,とろろの粘度が増加することが示唆された。そこで,固形分量を10%とした加水とろろについて,粘度を測定(25℃)したところ,「きたねばり」(5,880mPa・s)>>ナガイモ(1,750mPa・s)>イチョウイモ(1,450mPa・s)となった。さらに,固形分量を10%とした「きたねばり」の加水とろろは,低温(5℃)および高温(50℃)においても,それぞれ6,100mPa・sおよび5,500mPa・sと安定した強い粘性を示した。新規開発品種「きたねばり」は,旧来のやまのいもにはない特徴的な粘性を有することから,新たな用途ならびに需要の拡大が期待される。

Journal

  • 日本食品保蔵科学会誌 = Food preservation science

    日本食品保蔵科学会誌 = Food preservation science 43(6), 283-286, 2017-11

    日本食品保蔵科学会

Keywords

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    40021416092
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AA11178236
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    journal article
  • ISSN
    1344-1213
  • NDL Article ID
    028727513
  • NDL Call No.
    Z18-1101
  • Data Source
    NDL  JASI 
Page Top