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- YOSHIDA Shuichiro
- Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
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- SHIOZAWA Sho
- Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
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- ZAITSU Takuya
- Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
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- YAMANO Hiroaki
- Kajima Corp
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- NISHIDA Kazuhiro
- Graduate School of Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo
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抄録
原子力事故の後には,周辺環境の汚染モニタリングや被爆リスクの判断のためにベクレルメータが不可欠である.しかし,市販のベクレルメータは一般市民には高価であり,しかも非常時には行政機関でさえもすぐに入手することはできない.これらのリスクを考慮し,比較的入手が容易な市販のシンチレーションサーベイメータを用いてベクレルメータを自作し,その精度を検証した.作成したベクレルメータは,シンチレーションプローブの周囲に鉛板を巻き付けることで,簡易な遮蔽を行うとともに,ブランク測定によるバックグラウンドを差し引くことで,汚染試料の測定において実用上十分な精度を得ることができた.
収録刊行物
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- 土壌の物理性
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土壌の物理性 139 (0), 15-20, 2018
土壌物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390006585526361088
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- NII論文ID
- 130008038836
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- NII書誌ID
- AN00347581
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- ISSN
- 24352497
- 03876012
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- NDL書誌ID
- 029178083
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可