ワサビの持続的利用に向けたリソース上の問題点と活動事例  [in Japanese]

Access this Article

Search this Article

Author(s)

Abstract

ワサビは国内総生産量,生産高ともに年々減少しており,主要2県(長野県,静岡県)以外の落ち込みは顕著である。近年高校生に広がるワサビ離れの傾向や,動物による食害など,ワサビをとりまく様々な環境が変化するなかで,リソース上の問題が浮き彫りになってきた。このままでは,ワサビ生産に深刻な打撃を与えかねないだけでなく,和食文化の重要な構成要素としての地位が危ぶまれる。本稿では,ワサビの持続的な利用のために,なぜリソースを保全すべきなのかについて述べるとともに,各地域で実践されている保全活動例を紹介する。さらに,近年世界から注目されるワサビの伝統的栽培が,「環境保全型農業のモデル」として,日本の農業に資する可能性について述べる。

Journal

  • 農業および園芸

    農業および園芸 93(9), 783-792, 2018-09

    養賢堂

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    40021665807
  • NII NACSIS-CAT ID (NCID)
    AN0038751X
  • Text Lang
    JPN
  • Article Type
    journal article
  • ISSN
    0369-5247
  • NDL Article ID
    029220937
  • NDL Call No.
    Z18-396
  • Data Source
    NDL  JASI 
Page Top