書誌事項
- タイトル別名
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- Trends and Issues in the Use of GIS in Japanese Senior High Schools Based on a Questionnaire Survey: Toward the Implementation of “Integrated Geography”
- アンケート チョウサ カラ ミタ ゼンコク ノ コウトウ ガッコウ ニ オケル GIS リヨウ ノ ゲンジョウ ト カダイ : 「 チリ ソウゴウ 」 ノ ジッシ ニ ムケテ
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抄録
<p>2018年3月に公示され,2022年から実施される新高等学校学習指導要領では,「目標」と「内容」に地理情報システム(GIS)の利用を掲げた新科目「地理総合」が必履修科目とされた.本研究では全国の高等学校に対してアンケート調査を行ってGIS利用の現状と課題を明らかにし,「地理総合」の実施に向けて必要な対応を検討した.調査の結果,高校でのGIS利用率は23.9%であった.GISを利用している教員は,地理を専門とし,大学でGISを実習形式で学ぶか,GIS研修を経験し,情報機器の整備された学校に勤務する傾向がみられた.GIS利用者は無償のGISソフトやサービスを利用し,WebGISへの期待が大きい.GIS利用の課題として情報機器の整備が第一に挙げられ,普通教室での投影機器とインターネット接続の普及が急務である.その上でGISを利用できる教員を研修等により増やす必要がある.GIS研修に際しては,教員の意欲や技術を考慮し,WebGISの閲覧・操作を中心とした簡便な内容が求められる.</p>
収録刊行物
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- 地理学評論 Series A
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地理学評論 Series A 92 (1), 1-22, 2019-01-01
公益社団法人 日本地理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390293568073463680
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- NII論文ID
- 40021765344
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- NII書誌ID
- AA11591990
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- DOI
- 10.4157/grj.92.1
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- ISSN
- 21851751
- 18834388
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- NDL書誌ID
- 029416840
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可