夏期の日常生活における温熱環境と生理量の実態調査

書誌事項

タイトル別名
  • A survey of the thermal environment and its physiological value during daily life in summer
  • 夏期の日常生活における温熱環境と生理量の実態調査(その2)高齢者の夏期の温熱感覚について
  • カキ ノ ニチジョウ セイカツ ニ オケル オンネツ カンキョウ ト セイリリョウ ノ ジッタイ チョウサ(ソノ 2)コウレイシャ ノ カキ ノ オンネツ カンカク ニ ツイテ
  • Part 2 : the thermal sensation of elderly in summer
  • -(その2)高齢者の夏期の温熱感覚について-

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抄録

高齢者の日常生活時の温熱環境の実態と生活への影響を検討するため、夏期および冬期に自宅の寝室温熱環境及び生活行動や睡眠の実態調査をおこなってきた。本報告では、高温状態で生活している高齢者の温熱感覚を計測するために、実験室にて生理心理反応を計測する実験をった。さらに自宅での室温と温冷感等と比較検討した。対象者はこれまで実測調査に協力してもらっていた高齢者男女のうち18名が参加した。人工気候室や実験室にて、室温の異なる状態で温冷感申告や快適感申告、皮膚温等を計測した。その結果実験室では、室温が高いほど温冷感は暑い側、快適感は不快側になり、環境との対応はとれていた。一方自宅居間では室温との関係はばらつきが大きく室温との関係はあまり見られなかった。

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