「世界の教科書展」で育む異言語・異文化へのまなざし:グローバル・スタディーズとの関連から考える

DOI 機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • An Eye to Foreign Languages and Cultures at ‘Exhibition of Textbooks in the World’: Consideration in Relation to Global Studies
  • 「 セカイ ノ キョウカショテン 」 デ ハグクム イゲンゴ ・ イブンカ エ ノ マナザシ : グローバル ・ スタディーズ ト ノ カンレン カラ カンガエル

この論文をさがす

抄録

type:text

文教大学教育研究所主催による「世界の教科書展」では、これまで様々な国と地域の教科書が展示されてきた。会場では、教科書の他、地域事情、教育制度等もパネルで紹介される。さらに、デジタル教材を活用した展示やレクチャーも行われる。来場者は、会場で教科書を実際に手に取ることができる。さらに、一部分が日本語に翻訳されたページがパネル展示されるので、教科書の内容も把握できる。様々な国や地域の教科書に実際に触れることで、来場者の異言語・異文化への関心が喚起されることが期待される。本稿では、第23回教科書展「〈特集〉ドイツの教科書」において、パネル原稿執筆、教科書の翻訳、レクチャーを担当した筆者の経験から、教科書を通じて異言語・異文化理解へのまなざしが育まれる可能性を示し、今後の研究教育活動につなげたい。

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ