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- 須加 美明
- 目白大学人間学部
書誌事項
- タイトル別名
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- A causal model between home helpers’ understanding of user needs in care practice and their performance
- カイゴ オ ツウジタ リヨウシャ リカイ ト ヘルパー エンジョリョク ノ インガ モデル
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抄録
<p> 目的:訪問介護員が利用者理解に必要な情報を介護を通じて把握することを測る尺度の開発を第一の目的とし,この利用者理解の水準が訪問介護の援助力に影響することの検証を第二の目的にした.</p><p> 方法:訪問介護員503人を対象に質問紙調査を行い,有効回答267件(53%)を分析した.探索的因子分析によって得られた4因子11項目を,2次因子の測定モデルにして確認的因子分析を行った.尺度の2次因子がヘルパー援助力の考える援助に影響する因果モデルを検討した.</p><p> 結果と考察:構成概念として設定した食生活の内実,健康状態,健康への意識性,家族近隣との関係,介護家族の意識のうち,因子を構成しなかった健康状態を除き4因子が抽出され,確認的因子分析の適合度はよく,構成概念妥当性が認められた.α係数は十分な値であった.因果モデルは有意な関連を示し,介護を通じた利用者理解が援助力に影響することが示唆された.</p>
収録刊行物
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- 老年社会科学
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老年社会科学 42 (4), 301-310, 2021-01-20
日本老年社会科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853741275741568
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- NII論文ID
- 130008143292
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- NII書誌ID
- AN00334819
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- ISSN
- 24351717
- 03882446
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- NDL書誌ID
- 031295995
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可