書誌事項
- タイトル別名
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- Using a Variable Working Hour System in Compliance with Labor Standards Law in a Japanese Residency Program
- ロウドウ キジュンホウ ニ ジュンキョ シタ 1カゲツ タンイ ノ ヘンケイ ロウドウ ジカンセイ オ モチイタ リンショウ ケンシュウイ ノ ロウム カンリ ノ ジッセン
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抄録
<p> 夜間, 休日外来業務を含む臨床研修医の労働時間管理の適正化のための一実践例を報告する. 契約変更の上で労働基準法に定められた「1カ月単位の変形労働時間制」を採用し, 夜間, 休日外来業務を所定労働時間に設定した. 平日日中の勤務時間はローテーション研修科の業務実態に合わせて1週間単位で科別に設定し, 合計で週40時間となるようにした. これにより夜間, 休日外来業務を含む初期研修医の所定労働時間は各科で特に時間外労働を命じない限り月45時間以内と適法な範囲に収まった. 夜間, 休日外来業務を労働時間として適切に扱いつつ時間外労働の上限管理を行う方法として「1カ月単位の変形労働時間制」は有用であると考えられる.</p>
収録刊行物
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- 医学教育
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医学教育 52 (1), 31-35, 2021-02-25
日本医学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390007980298818560
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- NII論文ID
- 130008089818
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- NII書誌ID
- AN00013280
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- ISSN
- 21850453
- 03869644
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- NDL書誌ID
- 031335122
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可