書誌事項
- タイトル別名
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- Ecumenical winter in the World Council of Churches
- セカイ キョウカイ キョウギカイ WCC ニオケル エキュメニカル ノ フユ
- 世界教会協議会WCCにおけるエキュメニカルの冬
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抄録
本稿では、エキュメニカル運動の停滞を示唆する言葉として用いられる「エキュメニカルの冬」の問題を取り上げる。はじめに、この喩えがいつどのように広まり、とりわけ世界教会協議会(WCC)の文脈において近年どのように分析されているかを検討する。続いて、「世俗的エキュメニズム」「神学的還元主義」など、エキュメニカル運動に対する主要な批判を概観する。最後に、運動の再活性化のための「信徒の参加」「スピリチュアル・ エキュメニズム」の重要性について論じる。
収録刊行物
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- 基督教研究
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基督教研究 83 (1), 19-36, 2021-06-28
基督教研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860687399691904
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- NII論文ID
- 40022615813
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- NII書誌ID
- AN00063325
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- NDL書誌ID
- 031551466
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- ISSN
- 03873080
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可