逸脱論の研究
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Author
Bibliographic Information
- Title
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逸脱論の研究
- Author
-
宝月, 誠, 1941-
- Author(Another name)
-
ホウゲツ, マコト
- University
-
京都大学
- Types of degree
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文学博士
- Grant ID
-
乙第7328号
- Degree year
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1990-11-24
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 論文目録 (1コマ目)
- 序 研究主題としての逸脱/p3 (8コマ目)
- 第一章 レイベリング論の検討/p10 (12コマ目)
- 一 はじめに/p10 (12コマ目)
- 二 レイベリング論の系譜/p14 (14コマ目)
- 三 ベッカーの理論/p18 (16コマ目)
- 四 ベッカー理論の意義と問題点―逸脱定義の問題―/p39 (26コマ目)
- 五 レイリング過程の問題/p53 (33コマ目)
- 六 逸脱化の過程分析の問題/p74 (44コマ目)
- 七 むすび―レイベリング論の深化のために―/p108 (61コマ目)
- 第二章 レイベリングに対する自我の適応過程/p115 (64コマ目)
- 一 問題の所在/p115 (64コマ目)
- 二 乖離したアイデンティティへの適応様式/p119 (66コマ目)
- 三「修正」による適応過程/p124 (69コマ目)
- 四「修正」の試みの挫折/p128 (71コマ目)
- 第三章 レイベリングと裁量―警察官の統制行動の場合―/p134 (74コマ目)
- 一 はじめに/p134 (74コマ目)
- 二 社会統制と警察/p139 (76コマ目)
- 三 警察官の裁量の必然性/p145 (79コマ目)
- 四 裁量の基盤とその解釈ルール/p152 (83コマ目)
- 五 裁量の意義/p168 (91コマ目)
- 第四章 逸脱者のキャリア分析―『ジャック・ローラ』の解釈の試み―/p178 (96コマ目)
- 一 はじめに/p178 (96コマ目)
- 二「キャリア」の形成過程と分析方法/p180 (97コマ目)
- 三 スタンレーのキャリア分析/p191 (102コマ目)
- 四 キャリア分析の意義/p212 (113コマ目)
- 第五章 逸脱のドラマと社会生活の変動/p224 (119コマ目)
- 一 ポスト・レイベリンゲ論の時代か/p224 (119コマ目)
- 二 レイベリング論のパースペクティブ/p226 (120コマ目)
- 三 逸脱のドラマの社会生活への影響/p230 (122コマ目)
- 四 レイベリングの課題/p238 (126コマ目)
- 第六章 レイベリング論から社会的相互作用論へ/p242 (128コマ目)
- 一 レイベリング論の意義/p242 (128コマ目)
- 二 社会生活の概念化/p244 (129コマ目)
- 三 社会生活のシステム/p254 (134コマ目)
- 四 社会生活の基本的な社会課程/p258 (136コマ目)
- 五 再び逸脱過程へ/p266 (140コマ目)
- 第七章 二つの逸脱的な社会生活へのアプローチ―サザランドのモノグラフの解釈―/p280 (147コマ目)
- 一 はじめに/p280 (147コマ目)
- 二 釈解の方法/p281 (147コマ目)
- 三『ホワイトカラーの犯罪』と『専門的窃盗犯』の解釈/p284 (149コマ目)
- 四 サザランドのメタメッセージ/p298 (156コマ目)
- 第八章 逸脱の社会的定義と観察者の役割―当事者主義から観察者の復権―/p305 (159コマ目)
- 一 逸脱の社会学のテーマ/p305 (159コマ目)
- 二 逸脱の定義をめぐる論議の動向/p306 (160コマ目)
- 三 逸脱の社会的定義の構成過程/p310 (162コマ目)
- 四 観察者の役割の復権/p318 (166コマ目)
- あとがき/p325 (169コマ目)
- 索引 / I (174コマ目)