平安時代敬語法の研究 : 「かしこまりの語法」とその周辺
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Bibliographic Information
- Title
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平安時代敬語法の研究 : 「かしこまりの語法」とその周辺
- Author
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杉崎, 一雄, -1998
- Author(Another name)
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スギサキ, カズオ
- University
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國學院大學
- Types of degree
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文学博士
- Grant ID
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乙第92号
- Degree year
-
1989-10-04
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 序章 「謙譲語」の研究から「かしこまりの語法」へ/p9 (7コマ目)
- 第一編 「謙譲語」の二類と「かしこまりの語法」/p19 (12コマ目)
- 第一章 いわゆる「謙譲語」をめぐって-その二類の別と敬意の方向と-/p21 (13コマ目)
- 第二章 かしこまりの語法-源氏物語を中心に-/p37 (21コマ目)
- 第三章 敬語の面から見た、勅撰集詞書の性質-本居宣長の言説に添いながら-/p67 (36コマ目)
- 第二編 あらたまった表現に用いる「謙譲語」各論/p75 (40コマ目)
- 第一章 平安時代の「給ふる」について-源氏物語異文間の差異を中心に-/p77 (41コマ目)
- 第二章 「まかる」と「まうでく」/p96 (51コマ目)
- 第三章 「いただく」と「たべる」-平安時代の「たぶ」について-/p112 (59コマ目)
- 第四章 源氏物語の敬語法-特に、いわゆる「謙譲語」「丁寧語」の使用と身分-/p125 (65コマ目)
- 第五章 枕草子の「侍り」-「侍り」の使用とその身分格差-/p147 (76コマ目)
- 第六章 「侍りたうぶ」について/p159 (82コマ目)
- 第七章 「侍りたうぶ」再考/p174 (90コマ目)
- 第三編 あらたまった表現に見られる「尊敬語」の一用法/p187 (96コマ目)
- 第一章 「たまふ」「のたまふ」「つかはす」の諸相-特に「へりくだりの表現」に於ける使用を中心に-/p189 (97コマ目)
- 第二章 姉なる人にのたまひみむ-「受け手卑下」の表現-/p206 (106コマ目)
- 第三章 古今集詞書の「物のたうびける人」について/p218 (112コマ目)
- 第四章 「つかはす」の敬語性とその一用法-特に、あらたまった言いかたにおける-/p234 (120コマ目)
- 第四編 敬語法の分類と「かしこまりの語法」の位置づけ/p255 (130コマ目)
- 第一章 敬譲の意識と敬意の方向/p257 (131コマ目)
- 第二章 敬語法の分類/p269 (137コマ目)
- 第三章 「対象尊敬」における「謙譲語」の機能/p294 (150コマ目)
- 第五編 平安敬語補考/p305 (155コマ目)
- 第一章 「まだす」「たてまだす」覚え書き-その時代と万葉集の旧訓-/p307 (156コマ目)
- 第二章 格助詞「に」による動作主尊敬表現/p318 (162コマ目)
- あとがき/p331 (168コマ目)
- 本書と既発表論文との関係/p334 (170コマ目)
- 索引/p337 (171コマ目)