日本近代歌謡の実証的研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
日本近代歌謡の実証的研究
- 著者名
-
西沢, 爽, 1919-2000
- 著者別名
-
ニシザワ, ソウ
- 学位授与大学
-
國學院大學
- 取得学位
-
文学博士
- 学位授与番号
-
乙第93号
- 学位授与年月日
-
1989-12-06
注記・抄録
博士論文
目次
- 第一章 演歌とは / p13 (0012.jp2)
- 二つの演歌(民権演歌と読売演歌) / p13 (0012.jp2)
- 読売唄のいろいろ / p45 (0028.jp2)
- 演歌のいのち / p63 (0037.jp2)
- 現代歌謡に見る愛と死 / p82 (0047.jp2)
- 第二章 明治の幻の唄｢心中くどき｣の源流 / p115 (0063.jp2)
- 享保の禁令 / p115 (0063.jp2)
- 御禁制破り｢心中くどき｣の復活とくどきの諸相 / p136 (0074.jp2)
- 1 昭和の禁令 / p136 (0074.jp2)
- 2 享保の心中読売禁制の崩壊期 / p140 (0076.jp2)
- 3 心中くどきの文飾 / p180 (0096.jp2)
- 4 瓦板について(『忘れられていた明治の心中くどき』) / p273 (0142.jp2)
- 第三章 『宮さん[サン]のなぞ』を追う / p303 (0157.jp2)
- ｢宮さん[サン]｣は慶應四年に実在したか / p303 (0157.jp2)
- ｢トコトンヤレ節｣の作曲者は誰か / p349 (0180.jp2)
- 第四章 二十六音字の魅力 / p393 (0202.jp2)
- 第五章 伊勢音頭の派生唄 / p421 (0216.jp2)
- 第六章｢よしこの｣東調子 / p453 (0232.jp2)
- 第七章『よしこの』『都々逸』語源考 / p467 (0239.jp2)
- 第八章『殿々奴節根本集』と､明治以降の都々逸文献 / p519 (0265.jp2)
- 明治以降の都々逸文献 / p519 (0265.jp2)
- 『殿々奴節根本集』発見の経緯 / p538 (0275.jp2)
- 糊と鋏の『殿々奴節根本集』 / p543 (0277.jp2)
- 第九章 都々逸の江戸移入期 / p559 (0285.jp2)
- 『御曲神戸節』は実在したか / p559 (0285.jp2)
- 奇怪な『絵本どどいつ総まくり』 / p573 (0292.jp2)
- 都々逸の江戸移入はいつか / p592 (0302.jp2)
- ―参考資料― / (0324.jp2)
- 『江戸中いろ里づくし都々いつ婦し』 / p636 (0324.jp2)
- 第十章 お亀雑考 / p697 (0354.jp2)
- 第十一章 都々一坊扇歌をめぐって / p743 (0377.jp2)
- 不明の生涯 / p743 (0377.jp2)
- 扇歌は江戸追放刑となったか / p784 (0398.jp2)
- どどいつ坊直伝･瓦版唄本 / p803 (0407.jp2)
- うかれぶし / p814 (0413.jp2)
- 謎ときの春雪 / p827 (0419.jp2)
- 第十二章 よしこのの原調を追った人々 / p853 (0432.jp2)
- 第十三章 幕末明治のよしこの界 / p881 (0446.jp2)
- 第十四章 都々逸の文戯化 / p915 (0463.jp2)
- 第十五章 黒岩涙香と俚謡正調 / p943 (0477.jp2)
- 第十六章 明治の漢語都々逸 / p963 (0487.jp2)
- 第十七章 明治五年の新作別品都々逸一 / p1019 (0515.jp2)
- ｢鯰｣｢権妻｣は服部誠一の造語か / p1019 (0515.jp2)
- 『新作別作品都々一』余滴 / p1039 (0525.jp2)
- 第十八章 『開花浮世どゞ一』に見る明治初期開花の諸相 / p1065 (0538.jp2)
- 第十九章 ガスとラムプとザンギリと / p1139 (0575.jp2)
- 明治の灯 / p1139 (0575.jp2)
- ザンギリの唄は都々逸であった / p1167 (0589.jp2)
- 第二十章 新吉原の洋風廓 / p1181 (0596.jp2)
- 第二十一章 鯰､権妻､猫時代 / p1201 (0606.jp2)
- 第二十二章『団結誉志此』と都々逸の剽窃盗作 / p1251 (0631.jp2)
- 第二十三章 言論時代の開幕―斬奸状をめぐって― / p1283 (0647.jp2)
- 第二十四章 武力抗争の終焉―西南役の俗謡―ちゝぶぼうとくどき / p1327 (0669.jp2)
- 第二十五章 土佐民権歌の発生 / p1413 (0712.jp2)
- 第二十六章 壮士演歌なるものの曲折 / p1497 (0754.jp2)
- 壮士節の末期 / p1561 (0786.jp2)
- 第二十七章 ステテコ･ヘラヘラ･テケレッツのパ､円太郎のラッパ / p1597 (0804.jp2)
- 第二十八章 明治前期の民衆唄 / p1651 (0831.jp2)
- 第二十九章 オッペケペー節 / p1839 (0925.jp2)
- 第三十章 サノサ節 / p1911 (0961.jp2)
- 第三十一章 日清戦役の俗謡 / p1987 (1010.jp2)
- 第三十二章 世界漫遊唱歌 / p2107 (1070.jp2)
- 第三十三章 転落壮士節 / p2119 (1076.jp2)
- 第三十四章 明治後期の唄 / p2167 (1100.jp2)
- 第三十五章 虚構の東雲のストライキ / p2307 (1170.jp2)
- 第三十六章『演歌著作権始末記』 / p2403 (1218.jp2)
- 第三十七章 日露戦役の俗唄 / p2469 (1251.jp2)
- 第三十八章 小説の新体詩(家庭新詩)と俗体長詩―小説歌謡時代― / p2513 (1273.jp2)
- 第三十九章『汽車の旅』 / p2703 (1368.jp2)
- 第四十章 海老茶式部 / p2765 (1399.jp2)
- 第四十一章『夜半の追憶』 / p2845 (1439.jp2)
- 第四十二章『残月一声』と『華巌の嵐』 / p2895 (1464.jp2)
- 『残月一声』 / p2895 (1464.jp2)
- 『華巌の嵐』 / p2901 (1467.jp2)
- 第四十三章 『石童丸』とタレギダ時代 / p2923 (1478.jp2)
- 第四十四章『乃木将軍の歌』 / p2957 (1495.jp2)
- 第四十五章『空中の惨劇』『噫白鳩』 / p2973 (1503.jp2)
- 第四十六章『カチューシャの歌』 / p2991 (1512.jp2)
- 第四十七章 大正前期の唄 / p3083 (1558.jp2)
- 第四十八章 ニュース歌謡時代(大正瓦版歌謡時代) / p3411 (1722.jp2)
- 『千葉心中』 / p3411 (1722.jp2)
- 『浜田栄子の唄』 / p3451 (1742.jp2)
- 『軽井沢心中』 / p3459 (1746.jp2)
- 『松本訓導と小野さつき訓導殉職の唄』 / p3472 (1753.jp2)
- 『お初地蔵の唄』(大正十一年) / p3480 (1757.jp2)
- 『淡路沖潜水艦遭難の唄』(大正十二年) / p3497 (1765.jp2)
- 『熊さんの唄』 / p3500 (1767.jp2)
- 第四十九章 浅草オペラ / p3507 (1770.jp2)
- 第五十章『籠の鳥』―(大正十一年) / p3595 (1814.jp2)
- 第五十一章『関東大震災の唄』 / p3613 (1823.jp2)
- 『船頭小唄』 / p3613 (1823.jp2)
- 第五十二章 大正時代終幕の歌 / p3681 (1857.jp2)
- やけっぱちの時代 / p3681 (1857.jp2)
- 日本脱出願望の唄 / p3710 (1872.jp2)
- 楽譜本の進出 / p3728 (1881.jp2)
- 最後の演歌師時代 / p3751 (1892.jp2)
- 大正時代終る / p3793 (1913.jp2)
- あとがき / p3823 (1928.jp2)
- 引用一覧 / p3853 (1943.jp2)
- 唄本一覧 / p3927 (1980.jp2)
- 曲名索引 / p1 (2004.jp2)