シクロデキストリンによる分子識別の熱力学的研究

博士論文

[目次]　緒言, 第1章.理論, 1-1.シクロデキストリン空洞への正確な包接化エンタルピーの決定原理, 1-2.移行エンタルピーの決定法, 1-3.希釈エンタルピーの決定法, 1-4.包接化エンタルピーの決定法, 第2章.実験, 2-1.試薬の精製および純度, 2-2.装置, 2-3.実験操作, 2-3-1.試料の熱量計への装填, 2-3-2.熱量計の操作, 2-3-3.極微少量の熱量の決定, 第3章.結果, 3-1.シクロデキストリン水溶液ならびにアルコール水溶液の希釈エンタルピー, 3-2.アルコール希薄水溶液からシクロデキストリン希薄水溶液へのアルコール類の移行エンタルピー, 第4章.考察, 4-1.シクロデキストリン水溶液ならびにアルコール水溶液の希釈エンタルピー, 4-1-1.シクロデキストリン希薄水溶液の希釈エンタルピー, 4-1-2.アルコール希薄水溶液の希釈エンタルピー, 4-2.無限希釈状態でのアルコールの包接化エンタルピーならびに被包接化率および平衡定数の決定, 4-3.包接化ギプスエネルギーならびに包接化エント ロビーの決定, 4-4.直鎖一価アルコールの分子構造と包接挙動との相関, 4-4-1.モル包接化エンタルピーおよびエントロピー, 4-4-2.モル包接化自由エネルギー, 4-4-3.包接化エントロピーと包接化エンタルピーの相関, 4-5.二価アルコールの分子構造と包接挙動との相関, 4-5-1.モル包接化エンタルピー, 4-5-2.気相中のアルコール分子が水溶液中のCD空洞ヘ包接される過程, 結語, 文献

学位の種類：理学 　学位授与年月日：1991/3/15　　指導： 高木, 定夫 教授 　　報告番号：甲第159号　 　学内授与番号：理甲9　　NDL書誌ID：000000239631

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