ドイツ社会学史研究 : ドイツ社会学会の設立とヴァイマル期における歴史的展開
この論文にアクセスする
この論文をさがす
著者
書誌事項
- タイトル
-
ドイツ社会学史研究 : ドイツ社会学会の設立とヴァイマル期における歴史的展開
- 著者名
-
米沢, 和彦, 1943-
- 著者別名
-
ヨネザワ, カズヒコ, 1943-
- 学位授与大学
-
九州大学
- 取得学位
-
文学博士
- 学位授与番号
-
乙第4872号
- 学位授与年月日
-
1991-02-22
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 目次
- 序
- 第一部 社会学会の設立
- 第一章「学会」の設立とその経過
- 1.1909年以前のドイツ社会学
- 2.学会設立の経過
- 3.第一回大会(フランクフルト)に向けて
- 第二章 第一回大会(1910年)とマックス・ヴェーバー
- 1.第一回大会の概観
- 2.ヴェーバーの事務報告
- 3.ヴェーバーにおける実証研究
- 4.新聞調査の概要
- 第三章 学会内の確執とヴェーバーの退会
- 1.統計部会の設立
- 2.第2回大会(ベルリン)
- 3.ヴェーバーとジンメルの退会
- 第四章「学会」とヴェーバー社会学
- 1.ヴェーバーと学会の関係
- 2.「価値自由」論の展開
- 3.「理解社会学」の成立
- 第五章 第一次世界大戦の勃発と社会学会
- 1.大戦前の学会の動向
- 2.第3回大会(1914)の中止
- 3.大戦の勃発と社会学会
- 第二部 ヴァイマル期における歴史的展開
- 第六章「学会」の再建
- 1.再建のための準備
- 2.第3回大会(イエナ)の開催
- 3.定款の変更
- 4.「ケルン社会科学研究所」の役割
- 第七章 社会学の「興隆」
- 1.専門学科目としての「社会学」
- 2.学会の動向と各大会の概観
- 3.新しい社会学の潮流
- 第八章 ナチズムの台頭と「学会」の崩壊
- 1.第七回大会(ベルリン)
- 2.社会学教官大会(1932年)
- 3.第8回大会の中止と学会活動の停止
- 第九章 ドイツ社会学の日本社会学への影響
- 1.ドイツ社会学の受容
- 2.高田社会学の完成
- 3.その後の日本社会学の動向
- 補論 マックス・ヴェーバーにおける農村分析の基礎視角
- 付録(翻訳) マックス・ヴェーバー「新聞の社会学に関する調査のための『覚書』」
- あとがき