トマス・モアの社会経済思想
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著者
書誌事項
- タイトル
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トマス・モアの社会経済思想
- 著者名
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加藤, 一夫, 1925-
- 著者別名
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カトウ, カズオ
- 学位授与大学
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東京経済大学
- 取得学位
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経済学博士
- 学位授与番号
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乙第2号
- 学位授与年月日
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1991-03-23
注記・抄録
博士論文
目次
- まえがき/p1 (10コマ目)
- 第一章 イングランドの現実/p13 (16コマ目)
- 第一節 「イングランドの羊」/p13 (16コマ目)
- 第二節 貪欲の背後にあるもの/p24 (22コマ目)
- 第三節 牧羊囲い込みの「社会的結果」/p34 (27コマ目)
- 第四節 顧問官論争/p43 (31コマ目)
- 第五節 国王への期待と幻滅/p49 (34コマ目)
- 第六節 十六世紀前半のコモンウェルス論/p56 (38コマ目)
- 第二章 「正義の島」ユートピア/p71 (45コマ目)
- 第一節 共有と皆労の島/p71 (45コマ目)
- 第二節 「精神の洗練」のための条件/p79 (49コマ目)
- 第三節 学者身分と職人身分/p88 (54コマ目)
- 第四節 プラトニストとしてのモア/p94 (57コマ目)
- 第五節 社会の制度と人間の罪業/p106 (63コマ目)
- 第六節 慈善の徳と正義の要請/p115 (67コマ目)
- 第七節 「モア」の共有批判について/p124 (72コマ目)
- 第八節 カウツキーの『ユートピア』解釈/p137 (78コマ目)
- 第九節 十六世紀以降の経済思想の歴史/p148 (84コマ目)
- 第十節 理想社会論争/p158 (89コマ目)
- 第三章『ユートピア』執筆後のモアの思想動向/p177 (98コマ目)
- 第一節 ユートピア島の王座/p177 (98コマ目)
- 第二節 ヒューマニズム擁護のための論争/p181 (100コマ目)
- 第三節 ルターヘの批判/p194 (107コマ目)
- 第四節 ティンダルへの論駁/p209 (114コマ目)
- 第五節 現世における「ビジネス」の意義/p225 (122コマ目)
- 第六節 モアの「変説」/p241 (130コマ目)
- 第七節 上演されることのなかった史劇/p254 (137コマ目)
- 目次 (148コマ目)
- 一 アームストロングの商人論/p9 (150コマ目)
- 二 スターキーの「真のコモンウィール」/p67 (179コマ目)
- 三 宗教改革後の社会思想―ブリンクロウとクロウリー―/p107 (199コマ目)
- 四 エドワード六世時代の経済改革論―『諸政策』と『福祉論』―/p189 (240コマ目)
- 五 商人チャムリーの貿易差額論/p261 (276コマ目)