成人期における自我同一性の発達過程とその要因に関する研究
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著者
書誌事項
- タイトル
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成人期における自我同一性の発達過程とその要因に関する研究
- 著者名
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岡本, 祐子, 1954-
- 著者別名
-
オカモト, ユウコ, 1954-
- 学位授与大学
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広島大学
- 取得学位
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教育学博士
- 学位授与番号
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乙第2082号
- 学位授与年月日
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1991-01-23
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 論文目次
- 第I部 成人期の発達と自我同一性に関する研究の展望とその問題点
- 第1章 成人発達研究の意義と「発達」の概念
- 第1節 成人発達研究の意義
- 第2節「発達」の概念と理論
- 第3節 成人期の定義と成人発達研究の課題
- 第2章 成人期の発達に関する理論
- 第1節 生涯発達の概念と思想
- 第2節 初期の成人発達研究
- 第3節 最近の成人発達研究
- 第3章 成人期に見られる諸変化と危機期
- 第1節 中年期
- 第2節 老年期への移行期
- 第4章 成人期の自我同一性研究の現状
- 第1節 Eriksonの自我同一性理論と発達的危機の概念
- 第2節 自我同一性ステイタス論
- 第3節 成人を対象とした自我同一性発達に関する研究
- 第4節 成人期の自我同一性発達における女性特有の問題
- 第5章 成人期の自我同一性発達にかかわる問題の所在
- 第1節 本研究の理論的立場および目的
- 第2節 本論文の構成
- 第II部 成人期における自我同一性の発達過程とその要因に関する研究報告
- 第6章 成人期の心理社会的発達過程
- 第1節 成人期の各年齢期における意識変化の特徴I:横断的研究(研究1)
- (1)問題および目的
- (2)予備調査
- (3)本調査
- 第2節 成人期の各年齢期における意識変化の特徴II:回想法による研究(研究2)
- (1)問題および目的
- (2)方法
- (3)結果と考察
- 第7章 中年期の自我同一性発達と危機
- 第1節 中年期における自我同一性危機と自我同一性発達過程の分析(研究3-1)
- (1)問題および目的
- (2)予備調査
- (3)本調査
- 第2節 成人期における自我同一性ステイタスの発達経路の分析(研究3-2)
- (1)問題および目的
- (2)方法
- (3)結果および考察
- 第8章 中年期の自我同一性危機の病理:心理療法過程に見られた中年期危機と自我同一性の成熟(研究4)
- (1)はじめに
- (2)症例K
- (3)症例T
- (4)考察
- 第9章 成人女性の自我同一性発達と危機:ライフスタイル,職業・育児への関与と自我同一性達成の関連性の検討(研究5)
- (1)問題および目的
- (2)方法
- (3)結果と考察
- 第10章 定年退職期の自我同一性発達と危機(研究6)
- (1)問題および目的
- (2)定年退職認知タイプから見た定年退職危機の分析(研究6-1)
- (3)定年退職危機の解決に関連する要因の分析(研究6-2)
- 第II章 結論
- 第1節 本研究から得られた知見
- (1)成人期における自我同一性の発達過程
- (2)自我同一性の成熟にかかわる要因
- 第2節 今後の研究課題
- 補章 老年期の自我同一性発達と危機
- 第1節 高齢者の死の受容と自我同一性達成の関連性の検討(研究7)
- (1)問題および目的
- (2)方法
- (3)結果および考察
- 第2節 高齢者の精神的充足感形成にかかわる要因の分析(研究8)
- (1)問題および目的
- (2)方法
- (3)結果と考察
- 第3節 今後の課題
- 引用文献
- 資料
- 1.研究1 質問紙
- 2.研究3-1 予備調査 質問紙
- 3.研究3-1,研究3-2 中年期危機に関する面接調査質問項目
- 4.研究5 質問紙
- 5.研究6 質問紙
- 6.研究7 SCT刺激項目
- 7.研究8 質問紙