俳諧における<季節観>の研究 : 芭蕉を中心として
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著者
書誌事項
- タイトル
-
俳諧における<季節観>の研究 : 芭蕉を中心として
- 著者名
-
兪, 玉姫
- 著者別名
-
ユ, オクヒ
- 学位授与大学
-
お茶の水女子大学
- 取得学位
-
学術博士
- 学位授与番号
-
甲第18号
- 学位授与年月日
-
1990-09-28
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / (0004.jp2)
- 序論 / p1 (0006.jp2)
- 注 / p11 (0016.jp2)
- 第一部 季語の美と｢本意｣ / p14 (0019.jp2)
- 第一章 季語の美 / p15 (0020.jp2)
- 第一節｢季｣の意識の成立 / p15 (0020.jp2)
- 第二節 季語の役割 / p18 (0023.jp2)
- 第三節 季語の構造と｢歳時記｣ / p22 (0027.jp2)
- 注 / p29 (0034.jp2)
- 第二章｢本意｣と芭蕉の<季節観> / p31 (0036.jp2)
- 第一節 和歌の｢本意｣ / p31 (0036.jp2)
- 第二節 連歌の｢本意｣ / p37 (0042.jp2)
- 第三節 芭蕉及び蕉門の｢本意｣ / p41 (0046.jp2)
- 注 / p48 (0053.jp2)
- 第二部 時雨の<季節観> / p50 (0055.jp2)
- 第一章 時雨の<季節観>の伝統 / p50 (0055.jp2)
- 第一節 時雨の｢季｣ / p50 (0055.jp2)
- 第二節 時雨の｢色｣と｢音｣の伝統 / p56 (0061.jp2)
- 一､紅葉と時雨 / p56 (0061.jp2)
- 二､冬枯れ色と時雨 / p60 (0065.jp2)
- 三､｢音｣の時雨 / p62 (0067.jp2)
- 第三節｢無常｣と時雨 / p65 (0070.jp2)
- 一､｢世にふる｣時雨 / p65 (0070.jp2)
- 二､袖の時雨 / p68 (0073.jp2)
- 三､和歌の｢旅｣と時雨 / p70 (0075.jp2)
- 四､連歌師の｢旅｣と時雨 / p73 (0078.jp2)
- 五､謡曲の｢旅僧｣と時雨 / p81 (0086.jp2)
- 注 / p85 (0090.jp2)
- 第二章 貞門･談林俳諧と時雨 / p88 (0093.jp2)
- 第三章 芭蕉における時雨の<季節観> / p96 (0101.jp2)
- (芭蕉の時雨の概観) / p96 (0101.jp2)
- 第一節 ｢風狂｣と時雨の旅 / p99 (0104.jp2)
- 一､『旅路画巻』と『時雨夕日』の旅人 / p99 (0104.jp2)
- 二､｢笠はり｣と宗祗の時雨 / p101 (0106.jp2)
- 三､｢時雨の旅｣の系譜 / p108 (0113.jp2)
- 第二節 ｢さび｣と時雨 / p117 (0122.jp2)
- (時雨における｢さび｣の要素) / p117 (0122.jp2)
- 二､｢貧寒｣と時雨 / p123 (0128.jp2)
- 三 ｢冬ざれ｣と時雨 / p130 (0135.jp2)
- 四､｢黒｣｢老｣と時雨 / p141 (0146.jp2)
- 注 / p152 (0157.jp2)
- 第三部 『猿蓑』と俳諧的<季節観> / p159 (0164.jp2)
- 第一章『猿蓑』の様相と<季節観> / p159 (0164.jp2)
- 第一節 蕉風の聖典 / p159 (0164.jp2)
- 第二節『猿蓑』の構成と<季節観> / p163 (0168.jp2)
- 一､時雨の句の成立と『猿蓑』における位置 / p163 (0168.jp2)
- 二､冬･夏･秋･春と<季節観> / p166 (0171.jp2)
- 三､季語の分布と｢本意｣の変遷 / p171 (0176.jp2)
- 注 / p174 (0179.jp2)
- 第二章『猿蓑』の風調と<季節観> / p177 (0182.jp2)
- 第一節 生活実感と<季節観> / p177 (0182.jp2)
- 第二節 凡兆･丈艸の存在と『猿蓑』 / p180 (0185.jp2)
- 注 / p188 (0193.jp2)
- 結論 / p189 (0194.jp2)
- 参考文献 / p197 (0202.jp2)
