筑後川におけるニゴイの生態学的研究
この論文にアクセスする
この論文をさがす
著者
書誌事項
- タイトル
-
筑後川におけるニゴイの生態学的研究
- 著者名
-
竹下, 直彦
- 著者別名
-
タケシタ, ナオヒコ
- 学位授与大学
-
九州大学
- 取得学位
-
農学博士
- 学位授与番号
-
甲第2993号
- 学位授与年月日
-
1992-03-31
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 目次
- 緒言
- 第1章 ニゴイに関する研究史
- 第2章 研究場所と方法
- 第1節 研究場所とその環境要因
- 1.筑後川の地形と利水状況
- 2.筑後川の水質
- 3.筑後川の魚類相
- 第2節 研究方法
- 1.調査地点
- 2.採集方法
- 3.標本の固定･保存と測定方法
- 第3章 筑後川産ニゴイの形態
- 第1節 外部形態
- 第2節 内部形態
- 第4章 年齢と成長
- 第1節 年齢形質の有効性
- 第2節 年齢査定と成長式
- 第3節 各年級群の月別の成長
- 第5章 成熟生態
- 第1節 産卵期の推定
- 1.生殖腺指数の月変化
- 2.水温の月変化
- 第2節 産卵群の年齢組成
- 第3節 二次性徴と婚姻色
- 1.追星
- 2.胸鰭の形態
- 3.臀鰭の形態
- 4.婚姻色
- 第4節 卵径組成と成熟卵数
- 1.卵径組成の変化
- 2.成熟卵数
- 第5節 産卵行動
- 第6章 初期生活史
- 第1節 受精卵の形態と卵内発生
- 1.受精卵の形態
- 2.卵内発生
- 第2節 仔･稚魚の形態
- 1.前期仔魚期
- 2.後期仔魚期
- 3.稚魚期
- 第3節 仔･稚魚の生態
- 1.成長にともなう生息場所の変化
- 2.骨格の形成と生息場所の変化
- 第7章 回遊生態
- 第1節 生息場所による年齢組成の違い
- 第2節 成魚の産卵遡上
- 1.成魚の漁獲個体数の月変化
- 2.標識放流による産卵遡上の確認
- 第3節 当歳魚の降河
- 第4節 感潮域における分布
- 1.ニゴイの分布と塩分濃度
- 2.感潮する淡水域における生息環境
- 第5節 ニゴイの回遊の位置付け
- 第8章 食性
- 第1節 中流域における成魚の食性と底生生物相
- 1.成魚の消化管内容物の季節変化
- 2.底生生物相の月変化
- 3.餌生物の選択性
- 第2節 下流域における当歳魚の食性
- 1.成長にともなう当歳魚の食性の変化
- 2.咽頭骨､咽頭歯および鰓耙の発達と食性の変化
- 3.当歳魚の生息場所と餌料底生生物
- 第3節 感潮域における食性
- 1.成長にともなう当歳魚の食性の変化
- 2.1歳魚の食性の月変化
- 3.2歳魚の食性の月変化
- 4.3歳以上の食性の月変化
- 第4節 ニゴイによる有用水族への食害について
- 第9章 総合討論
- 要約
- 謝辞
- Summary
- 引用文献
