和泉式部日記論攷
この論文にアクセスする
この論文をさがす
著者
書誌事項
- タイトル
-
和泉式部日記論攷
- 著者名
-
森田, 兼吉, 1934-2004
- 著者別名
-
モリタ, カネヨシ
- 学位授与大学
-
國學院大學
- 取得学位
-
文学博士
- 学位授与番号
-
乙第100号
- 学位授与年月日
-
1991-06-19
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 (3コマ目)
- 第一章 和泉式部日記諸本の系譜と原型本/p1 (5コマ目)
- 一 和泉式部日記の諸本について―本文研究の進展をねがって―/p3 (6コマ目)
- 二 和泉式部日記応永本系譜本の系譜/p52 (31コマ目)
- 三 和泉式部日記三系統本の性格 序説/p66 (38コマ目)
- 四 原型本から原本へ/p81 (45コマ目)
- 第二章 和泉式部日記と和泉式部集/p97 (53コマ目)
- 一 和泉式部正集の日記重出歌について/p99 (54コマ目)
- 二 和泉式部正集の日記重出歌本文考─日本原本再建の資料として─/p110 (60コマ目)
- 三 宸翰本系和泉式部集の性格/p130 (70コマ目)
- 四 和泉式部日記〝またましも〟の歌考─日記・正集・千載集の関係─/p147 (78コマ目)
- 第三章 和泉式部日記の作者をめぐって/p165 (87コマ目)
- 一 和泉式部日記作者攷/p167 (88コマ目)
- 二 和泉式部日記の帥宮の歌について/p182 (96コマ目)
- 第四章 和泉式部日記の成立時期/p195 (102コマ目)
- 一 和泉式部日記「風のまへなる」をめぐって─日記と続集の日次歌群との関係─/p197 (103コマ目)
- 二 和泉式部日記の歌と帥宮の歌─「つまなきねや」をめぐって─/p214 (112コマ目)
- 第五章 和泉式部日記の矛盾をどう考えるか/p227 (118コマ目)
- 第六章 和泉式部日記「さき[ザキ]み給らん人」考/p249 (129コマ目)
- 第七章 日記文学の流れの中で/p263 (136コマ目)
- 一 日記の語義その展開─日記と日記文学─/p265 (137コマ目)
- 二 宇津保物語に描かれた日記文学的作品─日記文学史へのアプローチの一つとして─/p312 (161コマ目)
- 三 日記文学と読者/p331 (170コマ目)
- 第八章 帥宮敦道親王伝抄/p347 (178コマ目)
- 一 南院考─師宮敦道親王伝のために─/p349 (179コマ目)
- 二 唯詩ヲ以テ友ト為ス─師宮敦道親王と漢詩文─/p360 (185コマ目)
- 後記/p373 (191コマ目)
- 目次/p2 (199コマ目)
- はじめに/p1 (200コマ目)
- I 帥宮敦道親王 (204コマ目)
- 一 光とかげ―出生とその父母―/p11 (205コマ目)
- 二 幼少年時代/p38 (219コマ目)
- 三 成人と結婚/p52 (226コマ目)
- 四 南院攷―帥宮邸を考える―/p75 (237コマ目)
- 五 摂関家の庇護下のつれづれな生活/p92 (246コマ目)
- II 和泉式部 (252コマ目)
- 一 家系―大江氏攷―/p107 (253コマ目)
- 二 父と母/p116 (258コマ目)
- 三 少女時代―誕生から初宮仕えまで―/p138 (269コマ目)
- 四 橘道貞との結婚とその破綻/p163 (281コマ目)
- 五 弾正宮為尊親王/p182 (291コマ目)
- III 帥宮敦道親王と和泉式部 (300コマ目)
- 一 『和泉式部日記』を読むために/p203 (301コマ目)
- 二 南院での日々/p272 (336コマ目)
- 三 死別/p313 (356コマ目)
- IV 和泉式部 (363コマ目)
- 一 追慕の日々―挽歌群から『和泉式部日記』へ―/p329 (364コマ目)
- 二 藤原保昌との再婚/p362 (381コマ目)
- 三 晩年素描/p395 (397コマ目)
- 敦道親王・和泉式部年譜/p405 (402コマ目)
- 後記/p425 (412コマ目)
- 書名索引/p11 (418コマ目)
- 人名索引/p1 (423コマ目)