ジョン・ロック経済思想研究

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Author

    • 生越, 利昭, 1946- オゴセ, トシアキ

Bibliographic Information

Title

ジョン・ロック経済思想研究

Author

生越, 利昭, 1946-

Author(Another name)

オゴセ, トシアキ

University

神戸商科大学

Types of degree

経済学博士

Grant ID

乙第13号

Degree year

1992-11-11

Note and Description

博士論文

Table of Contents

  1. はしがき/p1 (3コマ目)
  2. 目次/p3 (4コマ目)
  3. 序章 ロック研究の動向と本書の問題意識/p1 (7コマ目)
  4. 第1節 ロック研究の課題/p3 (8コマ目)
  5. 第2節 伝統的ロック思想像/p6 (10コマ目)
  6. 第3節 新しいロック思想像の提示/p7 (10コマ目)
  7. 1 シュトラウスの研究/p7 (10コマ目)
  8. 2 マクファーソンの研究/p8 (11コマ目)
  9. 第4節 歴史的・内在的研究/p10 (12コマ目)
  10. 第5節 タリーのロック財産論研究/p13 (13コマ目)
  11. 第6節 ウッドの社会経済史的研究/p15 (14コマ目)
  12. 第7節 その後の研究/p18 (16コマ目)
  13. 1 マクナリーの新解釈/p18 (16コマ目)
  14. 2 ロック所有論解釈の新しい傾向 ―ラパチンスキーの研究―/p20 (17コマ目)
  15. 3 わが国における新研究/p22 (18コマ目)
  16. 第1章 口ック思想の実践的性格/p37 (25コマ目)
  17. 第1節 ロックの生涯と著作/p37 (25コマ目)
  18. 第2節 イギリス重商主義の課題と特質/p43 (28コマ目)
  19. 1 「原始蓄積」の概念規定について/p45 (29コマ目)
  20. 2 重商主義の諸理論の特質/p53 (33コマ目)
  21. 第3節 ロックの思想課題/p68 (41コマ目)
  22. 第2章 ロック経済思想の形成/p81 (47コマ目)
  23. 第1節 アシュリー卿の影響/p81 (47コマ目)
  24. 第2節 社会経済的背景/p83 (48コマ目)
  25. 1 財政危機/p84 (49コマ目)
  26. 2 物価と地価の低下/p87 (50コマ目)
  27. 第3節 第1次利子率論争とロック/p90 (52コマ目)
  28. 第4節 『利子論草稿』の分析/p93 (53コマ目)
  29. 1 法定利子引き下げの結果―各階層への影響―/p93 (53コマ目)
  30. 2 貸借関係及びトレイドヘの影響/p94 (54コマ目)
  31. 3 「自然利子」概念―利子の起源について―/p97 (55コマ目)
  32. 4 「トレイドに必要な貨幣量」論/p106 (60コマ目)
  33. 5 経済構造の分析―階層区分―/p112 (63コマ目)
  34. 6 価値・価格論/p119 (66コマ目)
  35. 第5節 交易植民委員会とロック「交易論ノート」/p125 (69コマ目)
  36. 第3章 『政府二論』における経済思想/p139 (76コマ目)
  37. 第1節 『政府二論』執筆の背景とその実践的性格/p139 (76コマ目)
  38. 第2節 労働による所有理論の諸問題/p144 (79コマ目)
  39. 1 ロックの「所有(property)」概念/p145 (79コマ目)
  40. 2 ロックの労働概念/p151 (82コマ目)
  41. 3 貨幣導入以後の所有の問題/p160 (88コマ目)
  42. 第3節 ロック国家論の二面的性格/p164 (91コマ目)
  43. 1 理性的人間観の両義性/p164 (91コマ目)
  44. 2 国家の目的/p168 (93コマ目)
  45. 3 「市民社会」と国家/p175 (96コマ目)
  46. 第4節 ロックの「労働価値論」とその思想的意味/p177 (97コマ目)
  47. 1 はじめに/p177 (97コマ目)
  48. 2 価値の源泉としての労働/p178 (98コマ目)
  49. 3 ロックにおける「価値」と労働/p181 (99コマ目)
  50. 4 経済活動の本質たる労働過程の認識/p183 (100コマ目)
  51. 5 ロックにおける商品価値分析の視点/p190 (106コマ目)
  52. 6 征服の対象としての自然/p200 (114コマ目)
  53. 第4章 2つの論争と利子・貨幣論/p213 (121コマ目)
  54. 第1節 第2次利子率論争とロック経済論の展開/p213 (121コマ目)
  55. 1 『考察』執筆の背景/p213 (121コマ目)
  56. 2 『考察』における利子論/p217 (123コマ目)
  57. 3 土地単税論/p222 (126コマ目)
  58. 4 国民経済の構造/p229 (129コマ目)
  59. 第2節 貨幣改鋳論争とロックの貨幣論/p232 (131コマ目)
  60. 1 鋳貨問題の歴史的背景/p232 (131コマ目)
  61. 2 改鋳論争におけるロックの立場/p238 (134コマ目)
  62. 3 ラウンズ対ロック/p250 (140コマ目)
  63. 4 他の論者対ロック/p259 (144コマ目)
  64. 5 改鋳法制定以後/p264 (147コマ目)
  65. 第5章 労働者雇用・育成論/p277 (153コマ目)
  66. 第1節 多人口論と勤勉な労働者/p277 (153コマ目)
  67. 1 多人口論/p277 (153コマ目)
  68. 2 勤勉と節倹の徳/p279 (154コマ目)
  69. 3 生産者と労働者/p282 (156コマ目)
  70. 第2節 実践的教育論の構造/p288 (159コマ目)
  71. 1 ロック教育論の特徴/p288 (159コマ目)
  72. 2 『教育論』等における実践的教育論/p290 (160コマ目)
  73. 第3節 貧民教育および雇用論/p296 (163コマ目)
  74. 1 通商植民委員会と貧民問題/p296 (163コマ目)
  75. 2 ロックの「労働救済・雇用計画案」/p299 (164コマ目)
  76. 第6章 植民思想/p313 (171コマ目)
  77. 第1節 1670年代の植民思想/p313 (171コマ目)
  78. 1 カロライナ植民地とロック/p313 (171コマ目)
  79. 2 『カロライナ基本憲法』におけるロックの植民思想/p315 (172コマ目)
  80. 3 カロライナ植民地をめぐるロックの活動と態度/p321 (175コマ目)
  81. 4 交易委員会におけるロックの活動/p327 (178コマ目)
  82. 5 むすび/p334 (182コマ目)
  83. 第2節 1690年代の植民思想/p336 (183コマ目)
  84. 1 通商植民委員会の設立とロック/p336 (183コマ目)
  85. 2 ヴァージニア問題とロック/p339 (184コマ目)
  86. 3 『ヴァージニア論』における植民思想/p342 (186コマ目)
  87. 4 その他の植民地問題/p359 (194コマ目)
  88. 5 まとめ/p362 (196コマ目)
  89. 参考文献/p375 (202コマ目)
27access

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    500000091318
  • NII Author ID (NRID)
    • 8000000991919
  • DOI(NDL)
  • NDLBibID
    • 000000255632
  • Source
    • NDL ONLINE
    • NDL Digital Collections
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