古典派貿易理論の展開
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著者
書誌事項
- タイトル
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古典派貿易理論の展開
- 著者名
-
吉信, 粛, 1927-
- 著者別名
-
ヨシノブ, ススム
- 学位授与大学
-
京都大学
- 取得学位
-
経済学博士
- 学位授与番号
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乙第7969号
- 学位授与年月日
-
1992-11-24
注記・抄録
博士論文
目次
- 論文目録 (1コマ目)
- 目次/p11 (8コマ目)
- 第I部 学説史 (11コマ目)
- 第1章 古典派経済学と国際分業論―A.スミスの余剰はけ口説をめぐって―/p5 (12コマ目)
- 1. はじめに/p5 (12コマ目)
- 2. 余剰はけ口説とリカードウ=J.S.ミルの評価/p7 (13コマ目)
- 3. 余剰はけ口説の近代理論的復活/p9 (14コマ目)
- 4. 余剰はけ口説の近代理論的包摂/p16 (18コマ目)
- 5. スミス体系における位置づけ/p18 (19コマ目)
- 6. むすび/p22 (21コマ目)
- 第2章 比較生産費説の生成―R.トレンズの“The Economists Refuted”を中心として―/p29 (24コマ目)
- 1. はじめに/p29 (24コマ目)
- 2.“The Economists Refuted”成立の機縁/p30 (25コマ目)
- 3. 方法論と内容/p32 (26コマ目)
- 4. 評価の方向/p38 (29コマ目)
- 第3章 古典派国際貿易論と経済学体系/p43 (31コマ目)
- 1. はじめに/p43 (31コマ目)
- 2. リカードウ経済学体系に関するスラッファの新解釈をめぐって/p44 (32コマ目)
- 3. いくつかの支配的見解/p51 (35コマ目)
- 4. ミル父子の経済学体系における外国貿易論の位置づけとスミス=リカードウ体系の解体/p58 (39コマ目)
- 第4章 リカードウ「比較生産費説」の論理構造/p69 (44コマ目)
- 1. はじめに/p69 (44コマ目)
- 2. 問題の提起/p69 (44コマ目)
- 3. 行沢の見解に対する疑問と検討課題/p76 (48コマ目)
- 4. W.O.スウェット(William O.Thweatt)の見解/p82 (51コマ目)
- 5. ミル父子のリカードウ継承をめぐるW.O.スウェットの新見解/p94 (57コマ目)
- 6. リカードウ理論の論理構造/p105 (62コマ目)
- 7. むすび―リカードウ理論の限界/p125 (72コマ目)
- 第5章 J.S.ミルと世界市場における競争/p139 (79コマ目)
- 1. はじめに/p139 (79コマ目)
- 2. J.S.ミル理論の構造/p140 (80コマ目)
- 3. F.W.タウシッグによるJ.S.ミル理論の補完/p145 (82コマ目)
- 4. J.S.ミル理論の問題点/p150 (85コマ目)
- 5. むすび―具体的な問題との関連で/p161 (90コマ目)
- 第Ⅱ部 問題史 (93コマ目)
- 第6章 国際貿易理論史上における国家/p169 (94コマ目)
- 1.はじめに/p169 (94コマ目)
- 2. 古典学派とその解体期における理論/p170 (95コマ目)
- 3. バスタブル―「正統派」的集大成者/p175 (97コマ目)
- 4. 代表的近代理論〔その1〕/p178 (99コマ目)
- 5. 代表的近代理論〔その2〕/p185 (102コマ目)
- 6. むすび/p195 (107コマ目)
- 第7章 外国貿易・資本の「文明化」作用―/p199 (109コマ目)
- ―その思想史的背景と意義―/p199 (109コマ目)
- 1. はじめに/p199 (109コマ目)
- 2.「……」または「いわゆる」の内容―学説史的検討/p200 (110コマ目)
- 3. マルクスの「文明化」作用把握/p211 (115コマ目)
- 4. 現在の問題のなかで/p225 (122コマ目)
- 5. むすび―世界経済論の枠組みをめぐって/p229 (124コマ目)
- 事項索引/p241 (130コマ目)
- 人名検索/p244 (132コマ目)