東中欧の民主化の構造 : 「連帯」運動から1989年革命へ

この論文をさがす

著者

    • 川原, 彰, 1958- カワハラ, アキラ, 1958-

書誌事項

タイトル

東中欧の民主化の構造 : 「連帯」運動から1989年革命へ

著者名

川原, 彰, 1958-

著者別名

カワハラ, アキラ, 1958-

学位授与大学

慶應義塾大学

取得学位

博士 (法学)

学位授与番号

乙第2558号

学位授与年月日

1993-01-22

注記・抄録

博士論文

資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト

コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文

目次

  1. 論文目録
  2. 目次
  3. まえがき
  4. 第I部 民主化の新しい次元-共産党体制に対抗する「市民社会」
  5. 1章 「東中欧の民主化」の新しい次元―「市民社会」論と民主化プロジェクトの展開に即して―
  6. 1.問題の所在―「東中欧の民主化」問題
  7. 2.ポーランドにおける「市民社会」論の形成
  8. 3.「連帯」の二重民主化モデル
  9. 4.「民主的反対派」の戦略と課題
  10. 5.結語―「東中欧の民主化」の新しい次元
  11. 2章 東中欧における共産党体制の改革と「市民社会」―「連帯」革命以後の体制改革研究―
  12. 1.はじめに―「連帯」革命のインパクト
  13. 2.共産党体制の特質とその構造的危機
  14. 3.「上からの改革」のトライアングル
  15. 4.「対抗改革」の限界と政治的オルターナティヴ
  16. 5.おわりに―東中欧における共産主義支配の終焉
  17. 第II部 民主化モデルとしてのポーランド
  18. 3章 民主化過程における「円卓会議」と「連帯」市民委員会―体制移行期のポーランド・1987-1989-
  19. 1.はじめに―ポーランド・モデルの問題性
  20. 2.「円卓会議」合意の背景
  21. 3.「危機克服協定」構想の登場
  22. 4.「連帯」市民委員会の結成と「政治的転機」
  23. 5.おわりに―政治主体としての「連帯」市民委員会
  24. 4章 「連帯」主導政権の成立と民主化の新局面―体制移行期のポーランド・1989-1990―
  25. 1.はじめに―「民主化」の新局面
  26. 2.6月選挙から「連帯」主導政権へ
  27. 3.「連帯」主導政権の課題
  28. 4.新しい対立構造―「連帯」市民委員会の分裂
  29. 5.おわりに―「連帯」の終焉?
  30. 第III部 1989年東欧革命と現代政治理論
  31. 5章 1989年東欧革命へのパースペクティヴ
  32. 1.問題の所在―「歴史は終かったのか?」
  33. 2.「1989年東欧革命」と民主化の新しい次元
  34. 3.東中欧の崖台発展におけるオルターナティヴ
  35. 4.結語―東中欧社会における「近代」の問題性
  36. 6章 「市民社会」論のパースペクティヴ―1989年革命と政治理論のディスコース―
  37. 1.問題の所在―「市民社会」論のパースペクティヴ
  38. 2.「市民社会」概念の再生と東欧のオルターナティヴ
  39. 3.「市民社会」論の理論的構成-二重民主化モデル
  40. 4.結語―1989年革命と政治理論のディスコース
  41. 終章 むすびにかえて―東欧政治研究における「オーウェル的主題」―
  42. 付論 比較政治学の理論的フロンティア―東欧政治への理論的視座を中心に―
  43. 1.問題の所在―比較政治学をめぐる問題状況
  44. 2.「比較論的=発展論的視座」の功罪
  45. 3.東欧政治への理論的視座の再考
  46. 4.結語―比較政治学の理論的フロンティア
  47. 初出一覧
34アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500002012183
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000002576131
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000258237
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
ページトップへ