唐代文学と平安朝物語の比較文学的研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
唐代文学と平安朝物語の比較文学的研究
- 著者名
-
陳, 明姿
- 著者別名
-
チェン, ミンツー
- 学位授与大学
-
東北大学
- 取得学位
-
博士 (文学)
- 学位授与番号
-
乙第6052号
- 学位授与年月日
-
1993-03-24
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / (0002.jp2)
- 序 研究の方法と課題 / p1 (0005.jp2)
- 第一篇 唐代伝奇と『源氏物語』における夢語の比較研究 / p9 (0010.jp2)
- 第一章 唐代以前及び平安朝以前の文学における夢 / p9 (0010.jp2)
- 一 始めに / p9 (0010.jp2)
- 二 通念としての夢 / p10 (0011.jp2)
- 三 唐代以前及び平安朝以前の文学における夢-『文選』『玉台新詠』と『万葉集』を中心にして / p25 (0018.jp2)
- 四 終わりに / p36 (0024.jp2)
- 第二章 人と神(鬼)との交信の夢語類型に関する比較(上)-『源氏物語』第一部･第二部と唐代伝奇を中心にして- / p39 (0025.jp2)
- 一 始めに / p39 (0025.jp2)
- 二 救済機能を持つ夢の登場 / p40 (0026.jp2)
- 三｢謝小娥伝｣と朱雀帝の夢 / p55 (0033.jp2)
- 四 終わりに / p65 (0038.jp2)
- 第三章 人と神(鬼)との交信の夢語類型に関する比較(下)-『源氏物語』第一部･第二部と唐代伝奇を中心にして- / p69 (0040.jp2)
- 一 始めに / p69 (0040.jp2)
- 二 運命を予告する夢語 / p69 (0040.jp2)
- 三 亡霊が怨みを伝える夢語 / p94 (0053.jp2)
- 四 終わりに / p110 (0061.jp2)
- 第四章｢夢遊｣という夢語類型に関する比較-『源氏物語』第一部･第二部と唐代伝奇を中心にして- / p113 (0062.jp2)
- 一 始めに / p113 (0062.jp2)
- 二 唐代伝奇における｢夢遊｣の夢語 / p114 (0063.jp2)
- 三『源氏物語』における｢夢遊｣の夢語 / p138 (0075.jp2)
- 四 両者の比較 / p147 (0079.jp2)
- 五 終わりに / p181 (0096.jp2)
- 第五章｢宇治の物語｣の夢語と唐代伝奇の夢語 / p185 (0098.jp2)
- 一 始めに / p185 (0098.jp2)
- 二｢大君をめぐる物語｣の夢語と唐代伝奇の夢語 / p186 (0099.jp2)
- 三｢浮舟をめぐる物語｣の夢語と唐代伝奇の夢語 / p205 (0108.jp2)
- 四 終わりに / p220 (0116.jp2)
- 第六章 唐代伝奇と『源氏物語』における夢語の表現 / p225 (0118.jp2)
- 一 始めに / p225 (0118.jp2)
- 二 唐代伝奇における夢語の表現 / p226 (0119.jp2)
- 三『源氏物語』における夢語の表現 / p242 (0127.jp2)
- 四 終わりに / p255 (0133.jp2)
- 第二篇 唐代文学と平安朝物語の比較研究 / p259 (0136.jp2)
- 第一章｢離魂記｣と『源氏物語』の生霊譚における遊離魂 / p259 (0136.jp2)
- 一 始めに / p259 (0136.jp2)
- 二 遊離魂の物語的展開 / p262 (0138.jp2)
- 三 通念としての遊離魂 / p272 (0143.jp2)
- 四 遊離魂の表現意図 / p279 (0146.jp2)
- 五 終わりに / p294 (0154.jp2)
- 第二章『竹取物語』と唐代伝奇 / p299 (0156.jp2)
- 一 始めに / p299 (0156.jp2)
- 二 伝奇小説とその渡日 / p302 (0158.jp2)
- 三『竹取物語』 / p307 (0160.jp2)
- 四 常世の理想境と現実世界-『竹取物語』と伝奇小説の場合と伝奇小説の場合- / p323 (0168.jp2)
- 五 終わりに / p338 (0176.jp2)
- 第三章｢長恨歌｣と『源氏物語』の桐壷の巻 / p345 (0179.jp2)
- 一 始めに / p345 (0179.jp2)
- 二 唐詩における｢長恨歌｣の位相 / p348 (0181.jp2)
- 三『源氏物語』桐壷の巻と｢長恨歌｣ / p355 (0184.jp2)
- 四｢長恨歌｣の世界と桐壷の巻の主題 / p382 (0198.jp2)
- 五 終わりに / p414 (0214.jp2)
- 結 / p419 (0216.jp2)
- テキストと参考文献 / p421 (0217.jp2)
- あとがき / p429 (0221.jp2)