ドイツ自然哲学と近代科学
この論文にアクセスする
この論文をさがす
著者
書誌事項
- タイトル
-
ドイツ自然哲学と近代科学
- 著者名
-
松山, 寿一, 1948-
- 著者別名
-
マツヤマ, ジュイチ
- 学位授与大学
-
法政大学
- 取得学位
-
博士 (文学)
- 学位授与番号
-
乙第66号
- 学位授与年月日
-
1993-03-18
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次/p7 (6コマ目)
- 序章 自然詩と自然哲学/p15 (10コマ目)
- ルクレティウス『自然論』の一影響史/p15 (10コマ目)
- 一 古代原子論の復興/p15 (10コマ目)
- 二 ニュートン原子論/p18 (12コマ目)
- 三 ニュートン的ルクレティウスとルクレティウス的ニュートン/p22 (14コマ目)
- 四 自然史と自然哲学/p28 (17コマ目)
- 第一章 解釈史・成立史・科学史/p36 (21コマ目)
- P・プラース著『カントの自然科学論』に対する歴史的注釈/p36 (21コマ目)
- 序 プラースのカント解釈の解釈史上の位置/p36 (21コマ目)
- 一 ヴァイツゼカーとハイデガーのカント解釈に対するプラースの批判的応答/p40 (23コマ目)
- 二 『原理』の成立史と『批判』の成立史/p51 (28コマ目)
- 三 カントの自然科学論の科学史上の位置/p57 (31コマ目)
- 第二章 機械論と目的論/p68 (37コマ目)
- モノー デカルト ニュートン カント/p68 (37コマ目)
- 一 デカルトの機械論とモノーの目的論/p68 (37コマ目)
- 二 モノーの生物機械論/p72 (39コマ目)
- 三 モノーの偶然の法則/p75 (40コマ目)
- 四 パッポスの機械学とデカルトの機械論/p78 (42コマ目)
- 五 デカルトの機械論とニュートンの力学/p83 (44コマ目)
- 六 ニュートンの力学とカントの宇宙発生論/p87 (46コマ目)
- 七 カントとモノーにおける機械論と目的論/p91 (48コマ目)
- 第三章 力とエーテル/p103 (54コマ目)
- ニュートンのエーテル論とその発展/p103 (54コマ目)
- 一 ニュートンスタイル/p103 (54コマ目)
- 二 ニュートンにおける重力理論と物質理論の統一/p108 (57コマ目)
- 三 ニュートンのエ-テル論/p111 (58コマ目)
- 四 ニュートンからシェリングへ(覚書)/p114 (60コマ目)
- 第四章 エーテルと深淵/p119 (62コマ目)
- ヘルダリンの存在思想と自然思想/p119 (62コマ目)
- 一 判断と存在/p120 (63コマ目)
- 二 自然と無底/p124 (65コマ目)
- 三 エーテルと深淵/p129 (67コマ目)
- 第五章 人類史と自然史/p138 (72コマ目)
- 歴史と自然の概念をめぐるフィヒテ哲学とシェリング哲学の差異/p138 (72コマ目)
- 一 ヘルダーとカントの歴史哲学/p138 (72コマ目)
- 二 フィヒテの歴史哲学と自然哲学/p141 (73コマ目)
- 三 フィヒテの宗教哲学と自然哲学/p145 (75コマ目)
- 四 シェリングの歴史哲学と自然哲学/p148 (77コマ目)
- 結論―人類史VS自然史/p153 (79コマ目)
- 第六章 進展(Evolution)としての自然/p157 (81コマ目)
- シェリング自然哲学の根本性格/p157 (81コマ目)
- 一 歴史としての自然/p158 (82コマ目)
- 二 進展としての自然/p161 (83コマ目)
- 三 力動としての自然/p168 (87コマ目)
- 第七章 根源力と力動/p175 (90コマ目)
- カント動力学とシェリング自然哲学/p175 (90コマ目)
- 一 シェリング、バーダーのカント動力学批判/p176 (91コマ目)
- 二 シェリングのルサージュ自然学批判/p179 (92コマ目)
- 三 カントの自然単子論とボスコヴィッチの点原子論/p181 (93コマ目)
- 四 シェリング自然哲学における力動論/p184 (95コマ目)
- 第八章 力比、作用比と前成、後成/p190 (98コマ目)
- カント動力学、シェリング自然哲学と近代発生学/p190 (98コマ目)
- 一 自然哲学の究極問題/p191 (98コマ目)
- 二 力比と作用比/p196 (101コマ目)
- 三 前成説と後成説/p203 (104コマ目)
- 第九章 自然の威力と自然の無力/p212 (109コマ目)
- シェリング自然哲学とヘーゲル自然哲学の差異/p212 (109コマ目)
- アリストテレスとヘーゲル/p212 (109コマ目)
- 二 自然の無力/p216 (111コマ目)
- 三 自然の概念/p222 (114コマ目)
- 四 目的論と進展論/p227 (116コマ目)
- 五 流出論と進展論/p232 (119コマ目)
- 六 自然の無概念/p237 (121コマ目)
- 第十章 シェリング、ヘーゲルの自然哲学と現代科学/p149 (127コマ目)
- 一 シェリングの形態論と進展論/p249 (127コマ目)
- 二 ヘーゲルのシェリング自然哲学批判と自然の無力/p252 (129コマ目)
- 三 シェリングの作用比率論、ヘーゲルの自然偶然論と現代科学/p254 (130コマ目)
- 付論 シェリング自然哲学の新研究/p259 (132コマ目)
- 国際シェリング会議(第一回'79、第二回'83)における諸報告を中心とする最近のシェリング自然哲学の研究動向/p259 (132コマ目)
- 一 科学論的研究/p260 (133コマ目)
- 二 現代科学的研究/p263 (134コマ目)
- 三 科学史的研究/p265 (135コマ目)
- 四 形而上学的研究/p269 (137コマ目)
- むすびにかえて/p275 (140コマ目)
- あとがき/p296 (151コマ目)
- 人名索引/p1 (154コマ目)