多孔質ガラスの合成と生体触媒の固定化に関する研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
多孔質ガラスの合成と生体触媒の固定化に関する研究
- 著者名
-
宇尾, 基弘
- 著者別名
-
ウオ, モトヒロ
- 学位授与大学
-
東京大学
- 取得学位
-
博士 (工学)
- 学位授与番号
-
甲第9512号
- 学位授与年月日
-
1992-03-30
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
目次
- 目次
- 第1章 緒論
- §1 生体触媒
- 1-1 生体触媒の歴史
- 1-2 生体触媒の特性と応用
- 1-3 生体触媒の固定化
- §2 多孔質ガラス
- 2-1 はじめに
- 2-2 細孔により物質の分離を行うもの(分離膜)
- 2-3 細孔表面への吸着を利用するもの
- 2-4 細孔内部に他の物質を充塡するもの
- §3 本研究の目的
- 参考文献
- 第2章 分相溶出法による多孔質ガラスの作製
- §1 緒言
- 1-1 緒論
- 1-2 既往の研究(Na₂O-B₂O₃-SiO₂系ガラスの分相及び溶出挙動)
- 1-3 研究の目的
- §2 実験方法
- 2-1 多孔質ガラスの合成
- 2-2 測定･分析
- §3 結果及び考察
- 3-1 原ガラス及び多孔質ガラス中のハロゲン濃度
- 3-2 多孔質ガラスの細孔構造
- 3-3 熱処理温度と細孔構造の関係
- 3-4 熱処理時間と細孔構造の関係
- 3-5 ハロゲンの添加による不混和温度の変化
- 3-6 ハロゲンの添加による溶出挙動の変化
- §4 小括
- Appendix Hallerの理論
- 参考文献
- 第3章 水銀還元酵素の固定化と水銀センサーの作製
- §1 緒言
- 1-1 緒論
- 1-2 既往の研究(ガラス担体への酵素の固定化)
- 1-3 水銀還元酵素(reduced NADP-mercuric ion oxidoreductase)
- 1-4 既往の研究(水銀の定量法)
- 1-5 研究の目的
- §2 実験方法
- 2-1 水銀還元酵素の精製
- 2-2 酵素の固定法
- 2-3 固定化水銀還元酵素の活性測定
- 2-4 水銀センサーの作製
- 2-5 酵素サイクリング法による水銀センサーの増感
- 2-6 固定化酵素の作製
- §3 固定化水銀還元酵素の特性に関する実験結果及び考察
- 3-1 固定化水銀還元酵素の活性
- 3-2 水銀還元酵素の速度論的定数
- 3-3 固定化酵素のpH依存性
- 3-4 固定化酵素の安定性
- §4 結果及び考察(水銀センサー)
- 4-1 水銀還元酵素単独の水銀センサー
- 4-2 酵素サイクリング法を用いた水銀センサー
- §5 小括
- Appendix 酵素反応の速度論
- 参考文献
- 第4章 ゾルーゲル法による多孔質ガラスの合成と微生物の包括固定
- §1 緒言
- 1-1 緒論
- 1-2 既往の研究(ゾルーゲル法による多孔性非晶質材料の合成)
- 1-3 生体触媒としての微生物
- 1-4 固定化微生物
- 1-5 酵母の生活環
- 1-6 研究の目的
- §2 実験方法
- 2-1 多孔質ゲルの合成
- 2-2 固定化微生物の作製
- 2-3 分析
- §3 結果及び考察
- 3-1 TMOS-塩酸系溶液からの多孔質ゲルの合成
- 3-2 TMOS-PEG系溶液からの多孔質ゲルの合成
- 3-3 TMOS-PEG系多孔質ゲル中に固定化した酵母の活性
- §4 小括
- 参考文献
- 第5章 結言
- 謝辞