ウェーバー理解社会学における整合型と現象学の意義 : 方法論における一貫性とその原理

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    • 宇都宮, 京子, 1950- ウツノミヤ, キョウコ

Bibliographic Information

Title

ウェーバー理解社会学における整合型と現象学の意義 : 方法論における一貫性とその原理

Author

宇都宮, 京子, 1950-

Author(Another name)

ウツノミヤ, キョウコ

University

お茶の水女子大学

Types of degree

博士 (人文科学)

Grant ID

甲第26号

Degree year

1992-09-30

Note and Description

博士論文

Table of Contents

  1. 目次 (4コマ目)
  2. はじめに/p1 (7コマ目)
  3. 本論文におけるテキストの扱い方/p1 (7コマ目)
  4. 重要語句一覧/p2 (8コマ目)
  5. 序章 ウェーバー社会学とその方法論について/p1 (15コマ目)
  6. 第一章 従来のウェーバー方法論の解釈と批判/p9 (23コマ目)
  7. 第一節 ウェーバー社会学全体との関係/p9 (23コマ目)
  8. 第二節「価値関心」と「理念型」/p11 (25コマ目)
  9. 第一項 リッケルトの論理学と「理念型」/p12 (26コマ目)
  10. 第二項 シェルティングとパーソンズによる「理念型」批判/p15 (29コマ目)
  11. 第三項 金子の「理念型」解釈/p26 (40コマ目)
  12. 第四項「価値関心」の役割/p28 (42コマ目)
  13. 第二章「客観的可能性の範疇」と「因果帰属」/p36 (50コマ目)
  14. 第一節 歴史学の領域における「客観的可能性の範疇」/p36 (50コマ目)
  15. 第二節 理解社会学と「客観的可能性の範疇」-ラートブルッフ、ラスクと「客観的可能性の範疇」-/p38 (52コマ目)
  16. 付論1.ラードブルッフの「法理念と法素材」に見られるラスクの影響/p41 (55コマ目)
  17. 2.ラスクの範疇論/p42 (56コマ目)
  18. 第三章 理解社会学と現象学/p44 (58コマ目)
  19. 第一節 シュッツのウェーバー批判/p44 (58コマ目)
  20. 第二節 ウェーバーと、フッサールの『論理学研究』との関係/p49 (63コマ目)
  21. 第一項 体験を科学的に認識する方法とその可能性について-s.77の注-/p49 (63コマ目)
  22. 第二項 自己の心的現象を内部知覚として特別な明証性をもって認識できるという考え方とその批判について-S.102の注-/p51 (65コマ目)
  23. 第三項 事物は直観であるとして概念と区別することへの批判-S.109の注(s.607,S.333の参照を指示)/p52 (66コマ目)
  24. 第四項 カント的な直観の意味の拡張について-S.109の本文と注について-/p53 (67コマ目)
  25. 第五項 模写説の否定と自己の体験を思惟的に捉えることの意味について-s.110の注-/p54 (68コマ目)
  26. 第三節「理念型」の要素としての前科学的概念と科学区分/p57 (71コマ目)
  27. 第一項 ウェーバーと前科学的概念/p57 (71コマ目)
  28. 付記 リッケルトの論理学と前科学的概念/p60 (74コマ目)
  29. 第二項 前科学的諸概念とパーソンズ/p63 (77コマ目)
  30. 第三項 パーソンズによる虚構としての「理念型」に対する批判/p65 (79コマ目)
  31. 第四節 「理解」について/p68 (82コマ目)
  32. 第一項 アロンによる「理解」の解釈/p68 (82コマ目)
  33. 第二項 ヤスパースの「理解」と「説明」/p69 (83コマ目)
  34. 第三項 金子による「理解」の解釈/p75 (89コマ目)
  35. 第四項 フッサールにおける「意味」について/p80 (94コマ目)
  36. 第四章 「理解」論文から「社会」論文への変更とその原理/p83 (97コマ目)
  37. 第一節 両論文における相違点の一覧/p83 (97コマ目)
  38. 第二節 相違点の具体的内容の検討/p83 (97コマ目)
  39. 第一項 「目的合理的行為」の意味と用いられ方の変更/p83 (97コマ目)
  40. 第二項 「整合合理性」、「整合合理的行為」、「整合型」の削除/p84 (98コマ目)
  41. 第三項 「動機」の意味の変更/p88 (102コマ目)
  42. 第四項 「意味適合性」の意味の変更と「因果適合性」の概念の明確化/p88 (102コマ目)
  43. 第五項 「社会」論文における四つの行為類型/p90 (104コマ目)
  44. 第六項 「ゲマインシャフト」、「ゲゼルシャフト」の用い方の変更/p93 (107コマ目)
  45. 第七項 「諒解」の削除/p94 (108コマ目)
  46. 第八項 「アンシュタルト」と「団体」をめぐる変更/p95 (109コマ目)
  47. 第九項 「客観的可能性の範疇」についての言及の削除/p96 (110コマ目)
  48. 第三節 「理解」論文から「社会」論文への変更の原理/p98 (112コマ目)
  49. 第一項 「変更」の方向/p98 (112コマ目)
  50. 第二項 「変更」の原理と諸著作・諸論文との関係/p101 (115コマ目)
  51. 第五章 ウェーバーの諸論文における「理念型」/p103 (117コマ目)
  52. 第一節 「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」と「理念型」/p103 (117コマ目)
  53. 第二節 規律化とカリスマの闘争過程と因果帰属-『経済と社会』1911-13年草稿と「理念型」-/p105 (119コマ目)
  54. 第三節 非合理的動機と行為類型-『世界宗教の経済倫理』と「理念型」-/p108 (122コマ目)
  55. 第四節 類型的「理念型」の体系的整理と社会学-『経済と社会』旧第一分冊と「理念」型/p113 (127コマ目)
  56. 第六章 結論/p116 (130コマ目)
  57. マックス・ウェーバー年表 (137コマ目)
  58. 引用文献・参考文献 (138コマ目)
  59. あとがき (146コマ目)
28access

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    500000099064
  • NII Author ID (NRID)
    • 8000001068037
  • DOI(NDL)
  • NDLBibID
    • 000000263378
  • Source
    • NDL ONLINE
    • NDL Digital Collections
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