P.ティリッヒの宗教思想研究

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著者

    • 芦名, 定道, 1956- アシナ, サダミチ

書誌事項

タイトル

P.ティリッヒの宗教思想研究

著者名

芦名, 定道, 1956-

著者別名

アシナ, サダミチ

学位授与大学

京都大学

取得学位

博士 (文学)

学位授与番号

乙第8393号

学位授与年月日

1994-01-24

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 論文目録 / (0001.jp2)
  2. 序論:ティリッヒ研究の現状と方法 / p1 (0005.jp2)
  3. 第1節 ティリッヒ研究の動向 / p2 (0006.jp2)
  4. 第2節 ティリッヒの自己理解と研究の視点 / p17 (0013.jp2)
  5. 第3節 本研究の視点・方法・構成 / p24 (0017.jp2)
  6. 1)本研究の視点と方法 / p25 (0017.jp2)
  7. 2)本研究の構成 / p27 (0018.jp2)
  8. 3)引用文献に関して / p30 (0020.jp2)
  9. 注 / p32 (0021.jp2)
  10. 第一部:弁証神学・体系構想 / p36 (0023.jp2)
  11. 第1章:ティリッヒの思想の展開と弁証神学 / p38 (0024.jp2)
  12. 第1節 弁証神学としてのキリスト教神学 / p38 (0024.jp2)
  13. 1)キリスト教神学と弁証神学的動機づけ / p38 (0024.jp2)
  14. 2)近代の宗教的状況と世俗化 / p39 (0024.jp2)
  15. 3)近代ドイツ神学と弁証神学的課題 / p44 (0027.jp2)
  16. 第2節 ティリッヒ神学の宗教社会学的コンテクスト / p49 (0029.jp2)
  17. 第3節 弁証神学プログラム / p55 (0032.jp2)
  18. 注 / p59 (0034.jp2)
  19. 第2章:体系構想とその根拠 / p69 (0039.jp2)
  20. 第1節 体系構想の背景と問題点 / p69 (0039.jp2)
  21. 第2節 体系論の目的と哲学的根拠 / p71 (0040.jp2)
  22. 第3節 体系批判と体系の擁護 / p77 (0043.jp2)
  23. 第4節 神学と体系 / p80 (0045.jp2)
  24. 第5節 弁証神学における体系構想の問題 / p85 (0047.jp2)
  25. 1)シュライエルマッハー / p85 (0047.jp2)
  26. 2)トレルチ / p90 (0050.jp2)
  27. 3)シュライエルマッハー・トレルチからティリッヒへ / p96 (0053.jp2)
  28. 第6節 体系構想-まとめ- / p101 (0055.jp2)
  29. 第7節 ティリッヒの体系論の独自性と意義 / p106 (0058.jp2)
  30. 注 / p112 (0061.jp2)
  31. 第3章:二つの相関モデルとその一般化 / p138 (0074.jp2)
  32. 第1節 ティリッヒ諸体系の研究の視点 / p138 (0074.jp2)
  33. 第2節 モデルI(形式・内実モデル)と意味の形而上学 / p145 (0077.jp2)
  34. 第3節 モデルII(問い・答えモデル)と存在論的人間学 / p153 (0081.jp2)
  35. 第4節 二つのモデルの比較 / p159 (0084.jp2)
  36. 第5節 一般化された相関モデル / p167 (0088.jp2)
  37. 注 / p177 (0093.jp2)
  38. 第二部:キリスト・象徴・歴史 / p203 (0106.jp2)
  39. はじめに:媒介・相関の原理としてのキリスト論 / p203 (0106.jp2)
  40. 第4章:象徴と宗教言語 / p207 (0108.jp2)
  41. 第1節 現代思想における象徴論の現状 / p207 (0108.jp2)
  42. 1.言語論的転回と宗教言語論 / p207 (0108.jp2)
  43. 第2節 ティリッヒの象徴論・宗教言語論の成立と発展 / p215 (0112.jp2)
  44. 1.思想史的背景 / p215 (0112.jp2)
  45. 2.象徴論の形成 / p220 (0115.jp2)
  46. 3.28年の象徴論 / p231 (0120.jp2)
  47. 4.象徴論の発展 / p238 (0124.jp2)
  48. 第3節 象徴概念の諸規定と神学体系 / p245 (0127.jp2)
  49. 1)象徴の諸規定の相互関係とその問題点 / p245 (0127.jp2)
  50. 2)象徴の神学体系内の位置づけ / p252 (0131.jp2)
  51. 第4節 キリストの形姿とアナロギア・イマギニス / p256 (0133.jp2)
  52. 第5節 宗教的テキストと解釈学的プロセス / p264 (0137.jp2)
  53. 1)ティリッヒとテキスト解釈学 / p264 (0137.jp2)
  54. 2)リクールのテキスト理論 / p266 (0138.jp2)
  55. 3)三重のミメーシス-テキスト世界の開示と自己化- / p270 (0140.jp2)
  56. 4)キリストとしてのイエスの形姿と解釈学的プロセス / p275 (0142.jp2)
  57. 第6節 宗教言語と隠喩 / p278 (0144.jp2)
  58. 1)問題 / p278 (0144.jp2)
  59. 2)隠喩における指示の否定と指示概念の拡張 / p279 (0144.jp2)
  60. 3)指示の二重性と実在の開示 / p287 (0148.jp2)
  61. 4)神学的実在論 / p293 (0151.jp2)
  62. 第7節 キリスト・パラドックス・譬 / p297 (0153.jp2)
  63. 1)宗教とパラドックス / p297 (0153.jp2)
  64. 2)ティリッヒのパラドックス論 / p305 (0157.jp2)
  65. 第8節 イエスの譬-まとめとして- / p315 (0162.jp2)
  66. 1)イエスの譬の解釈史 / p315 (0162.jp2)
  67. 2)「良きサマリア人」の譬の解釈 / p318 (0164.jp2)
  68. 3)イエスの譬とパラドックスあるいは言語行為論 / p326 (0168.jp2)
  69. 4)まとめ / p329 (0169.jp2)
  70. 注 / p331 (0170.jp2)
  71. 第5章:カイロス論と歴史解釈 / p369 (0189.jp2)
  72. 第1節 バルト・ティリッヒ・ヒルシュ / p369 (0189.jp2)
  73. 1)出会い・論争 / p369 (0189.jp2)
  74. 2)ティリッヒのバルト批判 / p371 (0190.jp2)
  75. 3)ティリッヒのヒルシュ批判 / p374 (0192.jp2)
  76. 4)第3の道-ティリッヒのナチズム批判- / p383 (0196.jp2)
  77. 5)ティリッヒと近代社会 / p391 (0200.jp2)
  78. 第2節 宗教社会主義論 / p395 (0202.jp2)
  79. 第3節 カイロス論の形成と展開 / p400 (0205.jp2)
  80. 1)カイロス論の形成と最初のカイロス論 / p400 (0205.jp2)
  81. 2)カイロス論の展開と思想の発展史 / p403 (0206.jp2)
  82. 第4節 キリスト論と歴史解釈 / p408 (0209.jp2)
  83. 第5節 動的新理論と歴史相対主義 / p417 (0213.jp2)
  84. 1)歴史主義の諸問題 / p417 (0213.jp2)
  85. 2)真理の動的理解と信仰的現実主義 / p421 (0215.jp2)
  86. 3)ティリッヒの歴史哲学の批判的検討 / p427 (0218.jp2)
  87. 第6節 希望とユートピア / p431 (0220.jp2)
  88. 注 / p445 (0227.jp2)
  89. 第6章:相関の方法と神の問題 / p464 (0237.jp2)
  90. 第1節 問題 / p464 (0237.jp2)
  91. 第2節 現代の宗教的状況 / p466 (0238.jp2)
  92. 第3節 人間存在と神の問い / p471 (0240.jp2)
  93. 第4節 存在自体としての神と人格神 / p482 (0246.jp2)
  94. 第5節 「神」象徴の解釈と三一神論 / p493 (0251.jp2)
  95. 1)ティリッヒ神学における神論の構成 / p493 (0251.jp2)
  96. 2)ティリッヒ神学における三一論解釈 / p494 (0252.jp2)
  97. 3)「神」象徴の解釈と神のモデル / p500 (0255.jp2)
  98. 第6節 「相関の方法」と宗教研究の可能性 / p503 (0256.jp2)
  99. 注 / p508 (0259.jp2)
  100. 第三部:宗教と文化 / p521 (0265.jp2)
  101. 第7章:宗教とは何か / p521 (0265.jp2)
  102. 第1節 問題状況 / p521 (0265.jp2)
  103. 第2節 宗教の概念規定の問題 / p523 (0266.jp2)
  104. 第3節 意味の問いとしての宗教 / p532 (0271.jp2)
  105. 第4節 宗教論と神学 / p542 (0276.jp2)
  106. 注 / p546 (0278.jp2)
  107. 第8章:キリスト教神学と宗教批判 / p550 (0280.jp2)
  108. 第1節 フォイエルバッハ宗教批判の意義 / p551 (0280.jp2)
  109. 第2節 現代神学と宗教批判 / p558 (0284.jp2)
  110. 1)バルトのフォイエルバッハ評価 / p558 (0284.jp2)
  111. 2)パネンベルクによるバルト批判とフォイエルバッハの評価 / p560 (0285.jp2)
  112. 第3節 ティリッヒと宗教批判 / p565 (0287.jp2)
  113. 注 / p574 (0292.jp2)
  114. 第9章:宗教の神学とキリスト教の未来 / p579 (0294.jp2)
  115. 第1節 「宗教の神学」の背景 / p579 (0294.jp2)
  116. 第2節 ティリッヒの宗教の神学 / p587 (0298.jp2)
  117. 1)宗教史 / p587 (0298.jp2)
  118. 2)啓示史 / p590 (0300.jp2)
  119. 3)動的類型論と宗教の比較 / p593 (0301.jp2)
  120. 4)対話と宣教 / p599 (0304.jp2)
  121. 第3節 キリスト教と宗教の未来 / p603 (0306.jp2)
  122. 1)ポスト・モダンと宗教の存続 / p603 (0306.jp2)
  123. 2)宗教の未来と宗教史の目標(テロス) / p605 (0307.jp2)
  124. 3)キリスト教の未来とポスト・プロテスタント時代 / p607 (0308.jp2)
  125. 注 / p613 (0311.jp2)
  126. 文献表 / p625 (0317.jp2)
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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000105187
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000935823
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000269501
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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