近世前期の幕領支配と村落

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    • 佐藤, 孝之, 1954- サトウ, タカユキ

Bibliographic Information

Title

近世前期の幕領支配と村落

Author

佐藤, 孝之, 1954-

Author(Another name)

サトウ, タカユキ

University

國學院大學

Types of degree

博士 (歴史学)

Grant ID

乙第122号

Degree year

1994-12-07

Note and Description

博士論文

Table of Contents

  1. 序/p1 (3コマ目)
  2. 目次/p9 (7コマ目)
  3. 第一編 遠州幕領支配と中泉代官 (13コマ目)
  4. 第一章 近世初期の遠州支配と中泉代官/p5 (14コマ目)
  5. はじめに/p5 (14コマ目)
  6. 第一節 伊奈忠次の遠州支配と中泉代官/p6 (15コマ目)
  7. 一 伊奈忠次と遠州支配/p6 (15コマ目)
  8. 二 遠州支配と中泉代官/p12 (18コマ目)
  9. 三 在地土豪の代官登用と中泉代官/p19 (21コマ目)
  10. 第二節 徳川頼宣領国期の遠州支配/p23 (23コマ目)
  11. 一 徳川頼宣領国期の中泉代官/p23 (23コマ目)
  12. 二 彦坂光正と遠州支配/p28 (26コマ目)
  13. おわりに/p34 (29コマ目)
  14. 第二章 近世前期遠州の所領構成と中泉代官/p44 (34コマ目)
  15. はじめに/p44 (34コマ目)
  16. 第一節 中野七蔵の中泉代官就任/p45 (34コマ目)
  17. 第二節 正保期の所領構成と中泉代官/p50 (37コマ目)
  18. 一 「正保郷帳」と所領構成/p50 (37コマ目)
  19. 二 中泉代官と遠州諸代官/p55 (39コマ目)
  20. 第三節 支配体制の変質と中泉代官/p58 (41コマ目)
  21. 一 「元禄高帳」と所領構成/p58 (41コマ目)
  22. 二 幕領支配の変質と遠州諸代官の動向/p64 (44コマ目)
  23. 第四節 代官秋鹿氏の年貢勘定/p67 (45コマ目)
  24. おわりに/p75 (49コマ目)
  25. 第三章 近世前期幕領における代官所経営の実態/p81 (52コマ目)
  26. はじめに/p81 (52コマ目)
  27. 第一節 代官所経費支払いの実態/p83 (53コマ目)
  28. 第二節 代官宮崎氏の処罰とその背景/p99 (61コマ目)
  29. おわりに/p104 (64コマ目)
  30. 第二編 北遠幕領の支配と村落 (66コマ目)
  31. 第一章 近世前期の村落構造と土豪百姓/p111 (67コマ目)
  32. はじめに/p111 (67コマ目)
  33. 第一節 北遠地域の支配の変遷/p112 (68コマ目)
  34. 一 堀尾氏領国期の北遠代官/p112 (68コマ目)
  35. 二 伊奈忠次支配期の北遠代官/p113 (68コマ目)
  36. 三 徳川頼宣領国期の北遠代官/p117 (70コマ目)
  37. 四 元和五年~延宝期の北遠代官/p121 (72コマ目)
  38. 第二節 検地と村落構造/p124 (74コマ目)
  39. 一 検地実施の概要/p124 (74コマ目)
  40. 二 堀尾氏検地の検討/p130 (77コマ目)
  41. 三 慶長九年検地の検討/p134 (79コマ目)
  42. 四 寛文・延宝検地の検討/p150 (87コマ目)
  43. 第三節 土豪百姓の経営とその変化/p159 (91コマ目)
  44. 一 土豪百姓の経営形態/p159 (91コマ目)
  45. 二 土豪百姓経営の分解・縮小/p163 (93コマ目)
  46. おわりに/p167 (95コマ目)
  47. 第二章 近世前期の広域村落支配と「領」/p176 (100コマ目)
  48. はじめに/p176 (100コマ目)
  49. 第一節 北遠地域における「領」/p178 (101コマ目)
  50. 一 阿多古領/p178 (101コマ目)
  51. 二 三倉領/p180 (102コマ目)
  52. 三 犬居領/p180 (102コマ目)
  53. 四 奥山領・西手領/p183 (103コマ目)
  54. 五 小括/p185 (104コマ目)
  55. 第二節 「領」支配と「在地手代」/p187 (105コマ目)
  56. 一 「在地手代」の存在形態/p187 (105コマ目)
  57. 二 年貢収取構造の検討/p191 (107コマ目)
  58. 三 小物成の賦課形態/p199 (111コマ目)
  59. 四 「在地手代」の争論調停(内済)機能/p200 (112コマ目)
  60. 第三節 大庄屋制への移行とその後の変化/p204 (114コマ目)
  61. 一 大庄屋制への移行/p204 (114コマ目)
  62. 二 年貢収取方式の変化/p208 (116コマ目)
  63. 三 大庄屋制廃止後の変化/p212 (118コマ目)
  64. おわりに/p214 (119コマ目)
  65. 第三章 近世前期北遠幕領における村方騒動/p227 (125コマ目)
  66. はじめに/p227 (125コマ目)
  67. 第一節 村方騒動の展開/p228 (126コマ目)
  68. 一 年貢勘定をめぐる争論/p228 (126コマ目)
  69. 二 山地をめぐる争論/p233 (128コマ目)
  70. 三 田畑をめぐる争論/p238 (131コマ目)
  71. 第二節 騒動の性格と「惣百姓」「小百姓」/p243 (133コマ目)
  72. 一 対立の基本的形態/p243 (133コマ目)
  73. 二 「惣百姓」の性格をめぐって/p247 (135コマ目)
  74. おわりに/p252 (138コマ目)
  75. 付論 北遠地方における「公文百姓」の解体過程/p257 (140コマ目)
  76. はじめに/p257 (140コマ目)
  77. 第一節 「公文百姓」と分付百姓/p258 (141コマ目)
  78. 一 「公文百姓」の由緒と「公文百姓村落」/p258 (141コマ目)
  79. 二 「公文百姓」の土地所持形態/p262 (143コマ目)
  80. 三 分付役儀の諸相/p265 (144コマ目)
  81. 第二節 西藤平村における「公文百姓」の解体過程/p268 (146コマ目)
  82. 一 分付百姓の自立/p268 (146コマ目)
  83. 二 「耕作手間」をめぐる争論/p275 (149コマ目)
  84. 三 小括/p279 (151コマ目)
  85. 第三節 中村における「公文百姓」の解体過程/p280 (152コマ目)
  86. 一 分付百姓の自立闘争/p280 (152コマ目)
  87. 二 分付百姓の自立達成/p286 (155コマ目)
  88. 三 小括/p289 (156コマ目)
  89. 第四節 分付百姓自立の社会・経済的背景/p289 (156コマ目)
  90. おわりに/p292 (158コマ目)
  91. 第三編 北遠幕領における年貢収取と永高制 (161コマ目)
  92. 第一章 近世幕領における永高制/p301 (162コマ目)
  93. 第一節 永高検地と永高制/p301 (162コマ目)
  94. 第二節 北遠地域における永高制/p305 (164コマ目)
  95. 第三節 永高制下の年貢収取と換金構造/p313 (168コマ目)
  96. まとめ/p322 (173コマ目)
  97. 第二章 阿多古領における年貢収取/p330 (177コマ目)
  98. 第一節 年貢収取方式の変遷/p330 (177コマ目)
  99. 第二節 年貢収取の推移/p344 (184コマ目)
  100. 一 慶長~元和期/p344 (184コマ目)
  101. 二 寛永~正保期/p348 (186コマ目)
  102. 三 慶安~万治期/p351 (187コマ目)
  103. 四 寛文後半期~延宝期/p354 (189コマ目)
  104. 第三節 年貢収取の特徴と諸画期/p356 (190コマ目)
  105. 一 年貢量の推移と諸画期/p356 (190コマ目)
  106. 二 第II期における増徴とその特質/p358 (191コマ目)
  107. 三 第III期における後退とその背景/p360 (192コマ目)
  108. 四 延宝検地と年貢収奪の強化/p363 (193コマ目)
  109. まとめ/p366 (195コマ目)
  110. 第三章 奥山・西手領における年貢収取/p371 (197コマ目)
  111. 第一節 奥山・西手領の貢租形態/p372 (198コマ目)
  112. 第二節 奥山領地頭方村における年貢収取/p386 (205コマ目)
  113. 第三節 西手領村々における年貢収取/p399 (211コマ目)
  114. 一 川合村における年貢収取/p399 (211コマ目)
  115. 二 浦川村における年貢収取/p403 (213コマ目)
  116. 三 熊村における年貢収取/p407 (215コマ目)
  117. 第四節 年貢量の推移と特徴/p410 (217コマ目)
  118. まとめ/p415 (219コマ目)
  119. 第四章 犬居領における年貢収取/p420 (222コマ目)
  120. 第一節 犬居領における年貢収取の概要/p420 (222コマ目)
  121. 第二節 相津村における年貢収取/p425 (224コマ目)
  122. 第三節 篠原村における年貢収取/p434 (229コマ目)
  123. 第四節 胡桃平村における年貢収取/p439 (231コマ目)
  124. 第五節 年貢量の推移と特徴/p450 (237コマ目)
  125. まとめ/p454 (239コマ目)
  126. 第五章 三倉領における年貢収取/p462 (243コマ目)
  127. 第一節 三倉領の支配と土豪百姓三倉氏/p462 (243コマ目)
  128. 第二節 年貢収取の推移/p466 (245コマ目)
  129. 第三節 年貢収取上の特徴・問題点/p478 (251コマ目)
  130. 一 年貢の割増・割引徴収/p478 (251コマ目)
  131. 二 永対鐚の換算比/p483 (253コマ目)
  132. 三 寛文検地と永盛/p487 (255コマ目)
  133. まとめ/p490 (257コマ目)
  134. 第六章 農村金融の展開と農村商人の活動/p494 (259コマ目)
  135. 第一節 庄屋による金子貸付/p494 (259コマ目)
  136. 第二節 農村商人とその金融活動/p498 (261コマ目)
  137. 第三節 無尽による金融/p510 (267コマ目)
  138. まとめ/p514 (269コマ目)
  139. 結語/p517 (270コマ目)
  140. あとがき/p522 (273コマ目)
  141. 索引/p1 (282コマ目)
36access

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    500000115186
  • NII Author ID (NRID)
    • 8000000115444
  • DOI(NDL)
  • NDLBibID
    • 000000279500
  • Source
    • NDL ONLINE
    • NDL Digital Collections
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