日中戦争期における経済と政治

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著者

    • 松浦, 正孝, 1962- マツウラ, マサタカ

書誌事項

タイトル

日中戦争期における経済と政治

著者名

松浦, 正孝, 1962-

著者別名

マツウラ, マサタカ

学位授与大学

東京大学

取得学位

博士 (法学)

学位授与番号

甲第10298号

学位授与年月日

1994-02-17

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 目次/p1 (5コマ目)
  2. 序(1)笠信太郎と池田路線/p1 (9コマ目)
  3. (2)課題と方法/p4 (12コマ目)
  4. 第一章 池田路線と戦争経済 ――日中戦争期の経済政策/p11 (19コマ目)
  5. 第一節 経済的戦争能力の強化と池田路線/p11 (19コマ目)
  6. (1)経済的戦争能力強化の必要性/p11 (19コマ目)
  7. (2)池田路線による経済的戦争能力の強化/p21 (29コマ目)
  8. 第二節 池田路線における為替維持政策/p31 (39コマ目)
  9. (1)高橋財政から池田路線の登場まで/p31 (39コマ目)
  10. (2)池田路線の登場による為替水準維持/p37 (45コマ目)
  11. (3)為替水準維持をめぐる政策対立/p40 (48コマ目)
  12. 第三節 池田路線における輸出振興策と生産力拡充策/p46 (54コマ目)
  13. (1)日中戦争期の産業構造/p46 (54コマ目)
  14. (2)池田路線による政策の転換(一)/p51 (59コマ目)
  15. (3)池田路線による政策の転換(二)/p59 (67コマ目)
  16. 第二章 池田路線と日中戦争の収拾/p66 (74コマ目)
  17. 第一節 「財政経済統合」概念について/p66 (74コマ目)
  18. 第二節 池田路線登場前の混迷/p70 (78コマ目)
  19. (1)戦争勃発から南京攻略まで/p70 (78コマ目)
  20. (2)一・一六声明に至るまでの政策対立/p75 (83コマ目)
  21. (3)戦面不拡大方針の確立と放棄/p84 (92コマ目)
  22. 第三節 政治工作/p88 (96コマ目)
  23. (1)池田路線の誕生――内閣参議制の設置/p88 (96コマ目)
  24. (2)池田路線の始動――内閣改造/p92 (100コマ目)
  25. 第四節 軍事・外交戦略の統合/p100 (108コマ目)
  26. (1)池田路線登場による外交枠組みの準備/p100 (108コマ目)
  27. (2)池田路線登場による戦争方針の統一/p111 (119コマ目)
  28. (3)池田路線の展開と戦争収拾の模索/p116 (124コマ目)
  29. 第五節 経済ブロック統合と中国経済開発/p122 (130コマ目)
  30. (1)池田路線登場以前の対立/p122 (130コマ目)
  31. (2)池田路線誕生による統一の準備/p127 (135コマ目)
  32. (3)池田路線の展開/p132 (140コマ目)
  33. 第六節 通貨統合――華中の事例/p138 (146コマ目)
  34. (1)華中通貨問題(宗像構想)の意味/p138 (146コマ目)
  35. (2)宗像久敬と国際通商主義/p151 (159コマ目)
  36. (3)宗像構想の展開と破綻/p161 (169コマ目)
  37. 第三章 池田路線の政治構造/p170 (178コマ目)
  38. 第一節 戦時体制構想としての池田路線/p170 (178コマ目)
  39. 第二節 池田路線と戦時政治組織/p176 (184コマ目)
  40. (1)原型としての高橋路線/p176 (184コマ目)
  41. (2)池田路線と近衛「新会」/p183 (191コマ目)
  42. (3)人的連続性と基盤/p189 (197コマ目)
  43. 第三節 池田路線と戦時経済組織/p198 (206コマ目)
  44. (1)高橋路線時代の政界・経済界関係/p198 (206コマ目)
  45. (2)池田路線と民間経済界/p207 (215コマ目)
  46. 第四節 池田路線と産業報国運動/p216 (224コマ目)
  47. 第五節 池田成彬の政治的人格と政策課題/p223 (231コマ目)
  48. 第四章 池田路線の挫折と崩壊/p235 (243コマ目)
  49. 第一節 政策対立と池田路線の分裂/p235 (243コマ目)
  50. (1)陸軍石原派の即時和平論/p235 (243コマ目)
  51. (2)陸軍強硬派の蔣政権壊滅論/p239 (247コマ目)
  52. (3)宇垣外相の和平工作/p247 (255コマ目)
  53. (4)宇垣外相の辞任/p254 (262コマ目)
  54. 第二節 武漢・広東の陥落と池田路線の変質/p266 (274コマ目)
  55. (1)国際環境の変化/p266 (274コマ目)
  56. (2)国内状況の変化/p276 (284コマ目)
  57. (3)円ブロック向け輸出問題/p281 (289コマ目)
  58. (4)中国経済開発問題/p287 (295コマ目)
  59. (5)国内物価問題/p292 (300コマ目)
  60. 第三節 日・英中通貨戦争と池田路線の崩壊/p297 (305コマ目)
  61. (1)英中法幣安定基金の創設/p297 (305コマ目)
  62. (2)日・英中通貨戦争の本格化/p302 (310コマ目)
  63. (3)天津英仏租界の封鎖/p307 (315コマ目)
  64. 第四節 池田路線の終焉/p314 (322コマ目)
  65. (1)独ソ不可侵条約後の池田をめぐる政局/p314 (322コマ目)
  66. (2)国際環境の激変と日本の対応/p318 (326コマ目)
  67. (3)財政経済統合問題の政治問題化/p327 (335コマ目)
  68. (4)国内経済の動揺/p336 (344コマ目)
  69. (5)近衛新体制/p345 (353コマ目)
  70. 結び 池田路線の立脚点と限界/p349 (357コマ目)
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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000118943
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000926422
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000283257
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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