身分制社会と市民社会 : 近世日本の社会と法
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著者
書誌事項
- タイトル
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身分制社会と市民社会 : 近世日本の社会と法
- 著者名
-
塚田, 孝, 1954-
- 著者別名
-
ツカダ, タカシ
- 学位授与大学
-
東京大学
- 取得学位
-
博士 (文学)
- 学位授与番号
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乙第11431号
- 学位授与年月日
-
1993-10-13
注記・抄録
博士論文
目次
- 序章 身分制社会の存立構造/p9 (7コマ目)
- 第一部 身分制の視点から/p25 (15コマ目)
- 第一章 近世の刑罰/p27 (16コマ目)
- 第一節「院内銀山籠者成敗人帳」-梅津政景の世界-/p28 (17コマ目)
- 第二節「御仕置裁許帳」-近世前期の社会と刑罰-/p35 (20コマ目)
- 第三節 訴人と目明し/p42 (24コマ目)
- 第四節 警吏と刑吏/p52 (29コマ目)
- 第二章 人足寄場収容者について/p67 (36コマ目)
- 第一節 諸説の検討と視点の提示/p67 (36コマ目)
- 第二節 創設期の人足寄場/p77 (41コマ目)
- 第三節 天保期の人足寄場収容者/p83 (44コマ目)
- 第四節 人返し政策と人足寄場-まとめにかえて-/p94 (50コマ目)
- 第三章 吉原-遊女をめぐる人びと-/p99 (52コマ目)
- 第一節 予備的考察/p100 (53コマ目)
- 第二節 吉原の名主/p106 (56コマ目)
- 第三節 遊女屋の所有と経営/p118 (64コマ目)
- 第四節「売女」訴訟-十七世紀~十八世紀を中心に-/p126 (68コマ目)
- 第二部 賤民制に内在して/p139 (74コマ目)
- 第一章 弾左衛門支配と新町宿/p141 (75コマ目)
- 第一節 新町宿の存在形態と性格/p142 (76コマ目)
- 第二節 新町宿の機能/p154 (82コマ目)
- 第三節 町奉行所における新町宿/p174 (92コマ目)
- 第二章 弾左衛門の支配と法/p185 (97コマ目)
- 第一節 法の実現/p187 (98コマ目)
- 第二節 法の内容/p194 (102コマ目)
- 第三章 異なる呼称-近世後期・江戸の非人についての一考察-/p208 (109コマ目)
- 第一節 天保十四年三月の河岸地の非人小屋書上げ/p208 (109コマ目)
- 第二節 天保十三年および同十五年の非人小屋移動/p217 (113コマ目)
- 第三節 非人四郎兵衛(一)/p226 (118コマ目)
- 第四節 非人四郎兵衛(二)/p232 (121コマ目)
- 第三部 研究史と相対して/p239 (124コマ目)
- 第一章 近世身分制研究と非人論の見地/p241 (125コマ目)
- 補論1 近世から近代へ/p261 (135コマ目)
- 補論2「地城支配」論とは何か-書評・鈴木良『近代日本部落問題研究序説』-/p266 (138コマ目)
- 第二章 前近代における身分制史研究の諸問題-一九八〇年の研究より-/p277 (143コマ目)
- 第一節「頭」支配もしくは「頭村」支配と「本村」支配/p278 (144コマ目)
- 第二節 賤民身分とその他諸身分との交流様式/p285 (147コマ目)
- 第三節 身分と社会的状態/p290 (150コマ目)
- 第三章 近世賤民研究をめぐる二、三の問題/p296 (153コマ目)
- 第一節 峯岸説の検討/p299 (154コマ目)
- 第二節 横田説の検討/p302 (156コマ目)
- 第四章 安良城説における日本史の全体構想-安良城盛昭『天皇・天皇制・百姓・沖縄』によせて-/p309 (159コマ目)
- あとがき/p330 (170コマ目)
- 初出一覧/p333 (171コマ目)
- 序章 近世の身分制支配と身分/p5 (178コマ目)
- 第一部 近世賤民制の成立と構造/p43 (197コマ目)
- 第一章 中世-近世移行期の関東における賤民制について/p45 (198コマ目)
- 第二章 近世における身分・支配・賤民組織/p79 (215コマ目)
- 第三章 賤民組織の構造-相州大磯宿小頭助左衛門の場合-/p115 (233コマ目)
- 第四章 近世における賤民身分の人別帳について/p139 (245コマ目)
- 第五章 幕藩制社会における弾左衛門支配の位置/p173 (262コマ目)
- 第二部 都市と非人/p205 (278コマ目)
- 第一章 「御仕置裁許帳」に見る江戸の非人/p207 (279コマ目)
- 第二章 江戸の非人と諸役負担/p222 (287コマ目)
- 第三章 近世後期における江戸の非人と町方/p258 (305コマ目)
- 第四章「野非人」論/p287 (319コマ目)
- 第五章 三都の非人と非人集団/p308 (330コマ目)
- 補論/p339 (345コマ目)
- 補論I 社会集団をめぐって/p341 (346コマ目)
- 補論II 近代の部落問題への展望-部落問題研究所編『部落史の研究』近代篇によせて-/p362 (357コマ目)
- あとがき/p375 (363コマ目)