第二次世界大戦期におけるインド民族運動 : インド国民軍との関係再考
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著者
書誌事項
- タイトル
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第二次世界大戦期におけるインド民族運動 : インド国民軍との関係再考
- 著者名
-
長崎, 暢子, 1937-
- 著者別名
-
ナガサキ, ノブコ, 1937-
- 学位授与大学
-
東京大学
- 取得学位
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博士 (文学)
- 学位授与番号
-
乙第11526号
- 学位授与年月日
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1993-12-13
注記・抄録
博士論文
資料形態 : テキストデータ プレーンテキスト
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > デジタル化資料 > 博士論文
学位論文本体及び論文要旨 : 1-151コマ
参考論文は、国立国会図書館内でのみ閲覧できます。
目次
- 目次
- プロローグ インド独立からみた「大東亜戦争」
- 第一章 第二次大戦の開始
- 第一節 第二次大戦前夜のインド政治状況
- 第二節 第二次大戦の開始と十月回答
- 第二章 パーキスターン要求の出現―世界大戦二年目
- 第一節 不服従運動の呼びかけからその撤回まで
- 第二節 パーキスターン要求の出現―ラホール決議
- 第三節 八月提案―チャーチル新内閣の答え
- 第三章 個人的不服従運動とボースの国外逃亡
- 第一節 個人的不服従運動
- 第二節 スバース・チャンドラ・ボースの国外逃亡
- 第三節 世界戦争の接近―大西洋憲章と独ソ開戦
- 第四節 「大東亜戦争」の接近と個人的不服従運動の終焉
- 第四章 太平洋戦争の開始
- 第一節 太平洋戦争の開始とインド国民軍の結成
- 第二節 太平洋戦争の開始とインド独立問題の国際化
- 第三節 クリップス使節の派遣の決定まで
- 第四節 クリップス使節の交渉
- 第五節 クリップス交渉決裂の原因
- 第五章 ガンディーと第二次大戦
- 第一節 ガンディーの決議草案
- 第二節 アラハバード委員会の討論
- 第三節 第二次大戦下のガンディーの変貌
- 第六章 インドにおける反ファシズム戦争
- 第一節 ネルーと第二次大戦
- 第二節 ネルー草案
- 第三節 ラージャーゴーパーラチャリとムスリム連盟
- 第七章 連合軍の駐屯をめぐって
- 第一節 ガンディーの妥協―連合軍駐屯の承認
- 第二節 ガンディーの再転換の背景
- 第八章 インドの政治状況
- 第一節 大衆の不満とその背景
- 第二節 ワルダ執行委員会の構造
- 第三節 「インドを立ち去れ」運動の決断
- 第四節 ワルダ執行委員会決議の意味
- 第五節 批判者
- 第九章 ガンディーらの一斉逮捕
- 第一節 「インドを立ち去れ」運動とは何か
- 第二節 ボンベイ決議
- 第三節 一斉逮捕について
- 第四節 諸政党の態度
- 第十章 指導者なき闘い―「インドを立ち去れ」運動の諸相
- 第一節 「インドを立ち去れ」運動の開始
- エピローグ
- あとがき
- 注及び参考文献
- 未公刊文献と略号
- 索引
- 参考論文 目次
- India and World War II
- 自由インド假政府をめぐって-第二次世界大戦におけるインド民族運動と日本-
- 7 東南アジアとインド国民軍-ディアポスラ(離散)・ナショナリズムの崩壊-
- 4章 第二次大戦中の日本とインド
- 資料「クウイット・インディア(インドから立ち去れ)運動の指令集